人の心を掴む最大のコツは余計な一言に有り!
いつも人間関係を上手く築けないと悩んでいるアナタ。
突然ですが質問です!
住んでいるマンションのエレベーターで違う階の人と乗り合わせをする機会がありました。
相手はアナタに対してこう話してきました。
『こんにちは~。暑いですね~。』
何気ない、何処にでもある会話ですよね。
この言葉にアナタなら何て答えますか?
人間関係を築く際に、必ず通る、最初の第一歩ですね。
ここが超重要ポイントである事を認識するか、しないかで大きな差が現れます。
よく耳にする返しはこんな感じです。
『こんにちは~。暑いですね~。』
『そうですね~。』
『暑いですね~。』
『ええ、暑いですね~。』
『ホントですね~。』
こんな感じが非常に多いです。
この時点で人間関係を築く為の第一歩としてはアウトです!
せっかく声をかけてきてくれた相手に対して興味が無い事を露骨に表しているのです。
私ならこう答えます。
『ホントですね、暑いですよね~。朝まで冷房つけてるんですけどそれでも寝汗かいてました(笑)』
『いや~、暑いですね。風鈴すら心地よく聞こえませんよね(笑)』
と言って返します。
違いは分かりますか?
私の返事には余計な一言が含まれているのです。
『暑いですね』と返すまでは相手が言ってきた事を共感している状態です。
その後に一言、自分なりの"感情こもった”感想を付け加えるのです。
難しく考えなくても大丈夫です。
『暑いですよね~。僕もう無理ですよ~。』
でも全然大丈夫です。
それにより相手は自分の何気なく振った話題に興味を持って聞いてくれたと感じ、親近感が一気に増します。
この挨拶には余計だとも言える一言を付けるかどうかで、
相手の感じ方は大きく違い、その後の関係性に大きく影響をするのです。
これは隣人だと別にそんな関係性築こうと思っていないと思うかもしれませんが、取引先など重要な相手と話す時も必ず最初の第一歩で必要な事なのです。
人間は自分に興味を持ってくれている相手の話しか聞きません。
聞く耳を持ってもらえなければ交渉の舞台に立つ事すら出来ないのです。
人間関係を築くにはまずこの余計な一言を付けたす意識を持つ事から始まります。
問いかけに対し、
聞こえなかった様に何も返さなければ相手はアナタを即忘れます。
問いかけに対し、
一言の返事を返せば相手はアナタを知ってくれるでしょう。
問いかけに対し、
一言に余計な一言を足せば相手はアナタに興味を持ってくれるでしょう。
人間関係を上手く築くコツ:次回
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