アラサーは本業辞めたくなってきた
3連休遊び呆けていたせいか、
休み明けは身体がダルくて仕方ない。
今日も8時間以上寝たのにまだ眠い。
本業はすっかり出しゃばりババアの庭と化している。
他に出しゃばる人も怒る人もいないので、
ババアのやりたい放題だ。
社員の女の子とババアがダラダラとチャットするのをめんどくさいから見て見ぬふりしていたら、
わたしは段々と内容がわからなくなってきた。
この前出勤したときには、
社員の女の子が出しゃばりババアにだけ仕事を教えていた。
出しゃばりババアが産休を取る女の子に、
「産まれたら写真送ってね!」
と余計なことを言ったせいで、
この前土曜日にグループラインに来ていたのだけど、
わたしはバイトもあって7時間くらい放置していた。
そして子供も大嫌いなので既読スルーするか悩んで、
仕事関係の人だから既読スルーはまずいかと思い、
ろくに見もせず適当にスタンプだけ送っておいた。
めんどくさい。
こういうのマジで止めてほしい。
産休の子もババアに言われたから仕方なく送ってきたのだろうけれど、
友達でもないのにわざわざ休みの日に知らない子供の写真なんて送りつけてこないでほしいよ!!!
こうやって少しずつ少しずつ、
会社に居づらくなって仕事辞めたりすんのかななんて最近思う。
学校だって勉強についていけなくなったら不登校になったりするもんな。
最近わたしちょっとやばいかもな。
基本的なことはできるけれど、
社員の子とババアがよくわかんないことを言ってるのが増えてきた気がする。
めんどくせえな。
ババアが勝手にやるやる言ってやってるだけなのに、
それに一緒になってやらなかっただけで使えない奴みたいになるのマジでつら。ていうかおかしくない?
あのババア出しゃばりすぎて、
いつか何かやらかして痛い目に遭わないかなと、
わたしは毎日地味に願っている。
出しゃばりババアはわたしの年齢のときには、
既にもう5人も子供を産んでいたらしい。
あんなふうに人生出しゃばり続けていたらそうなるのはとてもわかる気がする。
同じ女でもあのババアはわたしのように好きな男に結婚してるかどうか1年以上聞けないなんてことはないだろう。
1年あれば独身かどうか確認して、
とっととやることやって子供産んでるに違いない。
あのババアはきっとそういう女だ。
あんな図々しい親なら子供もたくましいだろうから、
クラスでもカースト上位に行けるに違いない。
そういう人達が子供を産んだほうがいいのはわかる。わたしみたいな根暗が根暗を増やしたって、
絶対に世の中のためにはならないのだから。
好きな人の工場でたまに会う同担の女の子だって、
彼が機械をいじっているときでも遠慮せずに声をかけていたり、
「髪切りました?」とか普通に話しかけていたから、 彼は彼女とわたしが並んでいるときはいつも彼女しか見ないじゃないか。
この世の中は積極的な女がいい男をどんどん取っていくのだ。
わたしが頑張って話しかけても嫌な顔するくせにな!
でも残念ながらわたしはきっとそういうタイプじゃないのだ。根暗だもん。
わたしにできるのは勇気とお金を出して興味のあるイベントにネット申込するくらいだ。ヲタクだもん。
マジでうっぜえなと思いながら仕事をしていたら、
日曜日に2時間だけお手伝いしてきた趣味の団体のスタッフの方から個人宛にお礼のメールが来ていた。
たいしたことしてないのに律儀だなと思いながら、
わたしもすぐにメールを返信する。
こんな女でも感謝してくれる人もいるんだなと不思議に思った。
陰気でコミュ障で気まぐれで適当なわたしでも、
行けばいつもいろんな人が声をかけてくれて、
ちょっと手伝っただけで感謝してもらえる場所。
わたしにこんな場所があって本当に良かった。
こういうところで好きな人ができたらいいのかなと、たまに思ったりする。
この前年齢の近そうな男性が、
「独り身なので…」と話しているのも聞こえてきた。彼はたしか地方で学校の先生をしているはずだ。
たぶん話しかければ普通に話せるし、
連絡先とかも普通に聞けるだろうし、
わたしの好きな人と違って確実に車を運転できる。
(※わたしはペーパードライバー)
趣味の話もある程度はできるだろうし、
共通の知り合いもたくさんいるから、
きっと温かく見守ってもらえるだろう。
でも彼と2人で会いたいかとか、
カップルになりたいかとか考えると、
ちょっと無理かなと思ってしまうから、
わたしは別に話しかけたりしない。学校の先生と結婚したら絶対子供産まされそうだし!
「独り身なので…」と話すのが、
わたしの好きな人だったらなと思わずにはいられなかったけれど、
なんとなく彼の口からは「独り身」なんて言葉が出る気がしない。
彼はきっとこちらからストレートに「結婚してますか?」「彼女いますか?」などと聞かない限り、
自分からは教えてくれないだろう。
わたしが頑張って聞いても、
「うん」とか「いや」とかしか答えてくれる気がしないけれど。
その後に好きな人の工場の募集も出た。
夜のバイト中に出ないか昨日もハラハラしていたし、
今日の午前中に出なかったので、
今晩バイト中に見逃したらかなりショックだなと思っていたので助かった。
これでわたしは今週末も好きな人に会いに行ける。
話せなくても連絡先も聞けなくても触れなくても、
こうやって密かにずっと好きでいる女もいるのだ。
そんなことを考えながら、
わたしはいつものように電車の中から彼の工場の近くのイオンの看板を探しては、
今週末も彼があそこに出勤していますようにと願う。
わたしの職場の人達は、
毎年のように誰かが結婚したり子供を産んだりする。
社員の女の子も地味なふりをしているけれど、
男と手を繋いで歩いていたのを駅で見たことがある。
息してるだけで彼氏も旦那も子供もできる人達と、
11年彼氏のいないわたしが上手くやれるはずがないのだ。
彼女達とプライベートな話をしたら、
マジでメンタルが死にかけたこともあるので、
(過去記事参照)
わたしは産休の女の子が復帰してきた月は、
絶対に出勤をサボろうと決めている。
きっと出産や赤ちゃんの話でもちきりだろう。
出しゃばりババアが喜んで産休の女の子に話しかけてそんな話ばかりするのが目に見える。
わたしはその場にとても居られる気がしないのだ。