フリーランス8ヶ月目のリアル
2023年3月に10年勤めた会社を辞めてフリーランスになりました。
まだ1年経っていないけど、自分の人生の中でも指折りに変化の多い期間だったと感じています。
このnoteでは、フリーランスとして始めたばかりの、今の状況や心境を包み隠さず書いてみたい。
かなりぶっちゃけた、収入の額まで晒しています。
1 noteを書こうと思ったキッカケ
このまま会社員としてずっと働いていって大丈夫なのかな?
人生100年時代とか副業解禁とか、変化を表すワードが毎日のように目に入ってくる。
自分も動き出さないとマズいと焦る気持ちもある。
でも、一人でやっていく自信はない。自分には個人で食っていけるようなスキルが何もないから。
上に書いたのは、「5年前の自分の心境」です。
そして結局「スキルも実績もほとんどないような状態」のまま、会社を辞めて独立しました。
このような選択をした人間が、その後どんな経緯を辿るのか。
経過や状況をありのままに伝えるのは、これから動き出そうとしている人にとって、参考になると思います(反面教師の部分も含めて)
特別なスキルや経験がない人でも、在宅フリーランスとしてやっていけるのか?
今まさに自分が挑戦していることなので、これを「ケーススタディ」として読んでいただけたらと思います。
このnoteを読むとわかること
フリーランス半年の現在の状況
収益の推移
クラウドソーシングについて
どんな案件があるのか、実例
クラウドワークスで仕事を受注するときのコツや注意点
「スキルもない状態で会社を辞めてフリーライターに転身」なんて聞くと、
本当にやっていけるの?
家族は賛成してくれたの?
怪しい商売でもしてるの?
なんて思う人もいるかもしれません。
あるいは「1人で稼げるなんて、やっぱり特別なスキルを何か持っているんでしょ」と思うかもしれません。
しかし、ぼくの持っている中に「特別なスキル」と呼べそうなものはありません。
でも、スキルはなくても、やり方次第ではなんとかなると思います。
半年と少し自分で飛び込んでみた、現在の正直な感触です。
2 有料記事にしようと思った理由
この記事は有料です。ぼくにとって初の有料noteになります。
なぜ有料なのか?
ひとことで言うと「自分の商品を作りたかったから」です。
これまでにやってきた稼ぎ方は、「依頼を受けて仕事をする」というものでした。
会社員時代はもちろんのこと、フリーになってからも「受注仕事」をこなす毎日。
クラウドソーシングでは、記事作成やリライトの仕事をこなしてきました。クライアントに「この仕事をしてください」と、頼まれてする案件。
そのような「頼まれ仕事」ではなく、自分から発する仕事をしていかなければ、と感じていました。「プロダクトアウト」の商品です。
とはいえ、今までに「自分の商品」を持ったことなんて一度もありません。何を売っていいのかすらわかりません。
そこで、まずは自分の考えていること、会社員を辞めて今やっていることや思っていることを、そのまま「商品」として出してみたらいいんじゃないか、と思ったのです。
売れなくても「学び」がある
出してみて、どんな反応かあるか。
まったく売れないかもしれない。何人か買ってくれるかもしれない。
どちらの場合も学びがあります。たとえ全く売れなかったとしても、それを学びにして、次につなげることができます。
また、「生まれて初めてフリーランスとして生きていく」という決断をして半年後の心境を(知りたい人がいれば)共有したい、という気持ちもあります。
3 現在の状況
では、どうやって生計を立てているのか、という話から始めます。
今やっている仕事
現在は主にライティングの仕事をしています。
ウェブライターやブログの仕事がメインです。広い意味での文筆業といえます。より正確にいうと「文章関連の何でも屋さん」といった方が近いかもしれません。
それまでに文章を書いたことなんてほとんどなく、ライターを始めたのは半年くらい前。既に40代も半ばになってからの挑戦でした。
SNSやブログで発信を始めたのは5年前。それまでは自分で文章を書くことすらほとんどなく、書いてもLINEやメールくらいのもので、「自分の発信」なんてしたこともありませんでした。
発信を始めた当初は、書いているうちに自分が何を言いたいのかわからなくなってしまうこともしばしば。
それでも、「ライティングで食べていこう」と思ったのは、他にできることがないし、なによりも書くことが好きだからです。
収益の推移
気になるお金の話です。
2023年のライティングによる収入の推移を書いてみます
3月 退職。有給消化中にクラウドワークスに登録
4月 9,856 初月、クラウドワークス奮闘中
5月 7,894 なかなか軌道に乗らない
6月 35,141 だんだん仕事が受注できるようになってきた
noteの価格:段階的値上げ
売り方を考えて、「段階的に値上げする」という方式にしました。価格は以下のように変動します。
最初の1ヶ月・・・100円
最初の〜20人目・・・200円
21〜50人・・・500円
早めに買った方が安くなります。
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