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アウトプットが「知肉」になるまでには時間が必要。

アウトプットや言語化したことが、ぜんぶ自分のモノになるわけではないですね。

感覚的には、全アウトプットのうちの1割くらいが自分の「知肉」になるんじゃないかと思います。
ちなみに「知肉」というのは佐々木俊尚さんの表現ですね。

あと「割合」よりもっと重要なことはあって。

それは「時間差」です。

自分の頭であれこれ考えて、言葉を捻り出したことが、自分の「知肉」になるまでの時間は、3〜6ヶ月だと思います。(あくまで感覚的に)

「割合」と「時間差」

アウトプットしたことの全体の1割とか、言語化してから3ヶ月とか、その数値は正直いい加減な数字です。(検証できないので)

言いたいのは「アウトプットしたことが自分の知肉になるまでの精度や確率は結構低いし、時間もかかるよね」ってことです。


くり返しになるけど、「アウトプットしたこと全部」が自分のモノになる、なんてことはないです。どんな天才でも変わらないと思う。たぶん。


自分の頭であれこれ考えてひねり出した中の、1割くらいがなんとか自分の脳内に定着する感じがします。

とにかくアウトプットすればいい

何かをインプットして、それによって考えて、自分のコトバで再表現する。ここまでが1セット。
これを何セットもやっていくと、数ヶ月後にようやく「自分のモノになる」「自分の言葉として出てくる」ようになると思います。。

だから、とにかくアウトプットするのが大事。

とやかく考えずに、どんどん言語化していった方がいい。

どうせ、ほとんど抜け落ちてしまうのだから。

※「知肉」という表現は佐々木俊尚さん著『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』から引用しました。


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