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『木ノ下歌舞伎 勧進帳』

東京芸術劇場で開催される国際的な舞台芸術の祭典「東京芸術祭」が本日より始まります!芸術祭初日の目玉は、『木ノ下歌舞伎 勧進帳』です。
「勧進帳」は歌舞伎十八番の一つとして広く知られています。これまで数々の名優たちが演じてきました。その勧進帳を現代の目線で捉えたのが木ノ下歌舞伎の「勧進帳」です。
現代の視点とはどのようなものなのでしょうか。注目すべきポイントはどこなのでしょうか。

「勧進帳」は源頼朝に謀反の疑いをかけられた義経は追われる身となり、奥州へ武蔵坊弁慶と向かう最中に起きた関所での出来事がテーマの物語です。
木ノ下歌舞伎では関所をより普遍的な「境界」と捉え、「支配と服従、真実とフェイク、さらにジェンダーや格差」などの対立を共存へと転換する様子に焦点を当てていることがポイントで、「古典の普遍性を改めて現代に示した」として絶賛を得てきました。

ところで、東京芸術祭のパンフレットには木ノ下歌舞伎主宰、木ノ下裕一さんと同じく芸術祭で公演するロロ主宰の三浦直之さんによる対談記事が掲載されています。
現代演劇を牽引する若手演劇人による貴重な記録です。
このインタビューは「東京芸術祭2023」特設サイトで全文を見れます。互いの共通点、作品について、演劇の思い出、などについて赤裸々に語っています。芸劇にたくさん配架されていますので、読んでみてくださいね。

◯東京芸術祭2023
https://tokyo-festival.jp/2023/

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