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彫刻のMétier沼尻昭子×島久幸

こんにちは!今回は「B-gallery」で開催されている「彫刻のMétier沼尻昭子×島久幸」をご紹介します。
「Métier」とはフランス語で「熟練・腕前」という意味です。沼尻と島は夫婦であり、アーティストです。彼らはどのような作品を創っているのでしょうか。早速みていきましょう。

沼尻氏は、B-galleryのオーナーでありアーティストの長氏が創作で使用する「ロクタ紙」というネパール産の紙を再利用して創作しています。
彼女は、ボコボコとした空洞を集めて重ね合わせ抽象度の高い立体作品をこれまでつくってきましたが、ドローイングをみるのは初めてでした。
ところでドローイングと立体作品を並べてみると似ていることに気づきます。それぞれタイトルは違うものの、作品に現れるイメージに共通点があることが大変興味深く感じました。皆さんはどのように思いますか?

一方で、島氏は具象的な作品を創作しているようです。例えば、ギャラリーに入ってすぐの場所にある《鉛の亀》などが好例です。深く沈んだダークグレーがリクガメの重厚感を演出しています。
しかし、なぜ鉛なのでしょうか。リクガメの周囲にある袋も気になります。この謎は是非ギャラリーに足を運んで探求してみてくださいね!

いかがでしたか。抽象と具象、紙と金属、平面と立体、のようにアートを楽しむ際に基本となるような対比が表れている展示となっています。11月3日は17時よりフルート奏者によるパーティもあるようです。11月12日までの会期となります。お時間のある方はぜひ足を運んでみてくださいね!

◯彫刻の Métier 江尻昭子×島久幸
http://bgallery.xsrv.jp/

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