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市場規模を調べるときの無料ツール

市場分析って大切

自社の事業を取り巻く市場の状況を知りたい。できるだけ定量的に。市場のトレンドや競合の動向を理解すれば、自社の強み・弱みにあわせて、戦略が立てられる。 しかし、市場調査はコストや時間、専門知識の面でハードルが高い。

無料で使える強力なツール「ビジュアライジング・インフォ」

そこで注目したいのが、無料で利用できる市場分析ツール「ビジュアライジング・インフォ」である。 このサイトでは、国内の業界別市場規模だけでなく、広告費、各業界別の企業規模、職業別・地域別人口など、多岐にわたるデータを見ることができる。

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例えば、自社の事業が属する業界の市場規模や成長率を把握して、今後の事業展開の方向性を検討できる。競合他社の規模やシェアを分析することで、自社のポジショニングを明確にしたりすることが可能となる。

ビジュアライジング・インフォ活用のメリット

ビジュアライジング・インフォを活用するメリットは、以下の3点に集約できる。

  1. 手軽にアクセスできる情報: 無料で利用できるため、コストをかけずに市場調査を行うことができる。 また、データが視覚的に分かりやすく表示されているため、専門知識がなくても理解しやすい。

  2. 多角的な視点での分析: 市場規模だけでなく、広告費や企業規模、人口動態などの関連データも同時に確認できるため、多角的な視点で市場を分析することができる。 これにより、新たなビジネスチャンスを発見したり、潜在的なリスクを把握したりすることも可能になる。

  3. データに基づいた意思決定: 客観的なデータに基づいた意思決定は、DX推進においても重要な要素である。 ビジュアライジング・インフォのデータは、経営判断や戦略立案の根拠として活用できる。

肌感覚とデータで観察する

最も大切なのは、現場や顧客との接点で感じることができる肌感覚である。だが、マクロの視点から捉えると、ミクロで起きていることとの差分や共通点を見出し、より効果的なアクションがとれるだろう。


中小企業DX事典|Iwakami Sho|note
「DXが浸透しないのは言葉の定義が曖昧だからでは?」という仮説をもとに「デジタル活用=DX」という広い定義を設定しました。具体的なデジタル活用に役立つノウハウをまとめます。スキマ時間でサクッと読める内容を目指しています。

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