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心理的安全性やリベラルアーツとか

そろそろ働くことへの満足感に対する貧弱な調査結果を提示したい。

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心理的安全性とリベラルアーツ

Googleが自社に対して調査して突き止めた心理的安全性という考え方
Googleのプロジェクト・アリストテレスはこちら

や山口周氏の記事や書籍を読んでリベラルアーツの重要性を知ったり、

よりよい働き方や心構えみたいなものの考え方の参考にしていた。

心理的安全性でいえば「能力のあるなしに関わらず、ミスを認めたり、気軽に質問できたり、突飛なアイデアを発表しても、否定されない」=能動的に考え動くことを尊重しオープンにする

ことが重要と感じたし、

リベラルアーツでいえば自分自身の特性や生き方に近い教養を理解することで自由な発想や思考を広げ、特定の組織や考え方や制約に縛られない心の在り方を学ぶこと

と自分の言葉にしてみて、これも重要だなと感じた。

そうして、すごいざっくりと

誰かの指示や既存の枠組みに囚われた状態の「やらされ感」を脱却すれば、心理的安全性の中でリベラルアーツ的発想で生きていける、と仮説を立て
自分や関わる人へ「やらされ感脱却の機会提供」が少しでもできるとおもしろいのではと勝手に考えていた。

本当におこがましい

ところが、この考えは身の程知らずだったなと今では反省している。なぜなら、

・そういうお前はやらされ感から脱却できてるのかよ
・やらされ感を感じてないから勝手にレッテル貼るなよ
・今の状態でちょうどいいから邪魔するなよ

など、意見もあるだろうしマジでおこがましくて偉そうな考え方だった。これは批判ではなく各々の考え方があって良いと思うので、普通に反省した。

しかし、押し売りしていたのではなく
「現状になんらかの不満をもっているなら状況を変えるための試行錯誤をやってみては?」と具体的施策を持ちかけていた。率直に言えば「愚痴ってるなら自分で動いたら」である笑

そんな仮説立てて試してみて実感したのは、
そもそも「やらされ感」から脱却することを求めていない
(今の状態でちょうどよい)

という考えも多くあるのではないかと学んだ。

統計的情報

個々人が何を思おうと自由なのでその考えに正義も悪もないのだが、自分と違う考え方だったので「なぜそう考えるか」が純粋に気になって調べたら内閣府の統計をみつけた。データは平成30年に日本を含めた7か国の13歳〜29歳までを対象にした調査。

ポイントは
「自分自身に満足している」と答えた人の割合と
「他人に迷惑をかけなければ何をしようと個人の自由だ」と答えた人の割合
が諸外国と比べて大幅に低い。

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この統計情報から、自分に満足はしていないがそこまで自由を渇望していないのかも、と感じた。

個人の自由を求められない(求めようとしない)制約が日本の13歳〜29歳に多くある。他人に迷惑をかけなくても自由を求めようと思わない何か=制約。

そして、それが自分自身への満足感を下げる一因になっているのかもしれない。まだまだ考察も足りないし殴り書きになってしまったけど、今日はここまで。

なにとぞ。

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