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育児ハック「光る石」

そろそろ、光る石を導入する育児ハックを共有したい。

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かっこいいプレゼンで有名なTEDのIdeas Worth Spreadingのように、価値があると感じるアイデアを多くの人に広めたい欲が強い。

今日は、子どもを寝かせるときに導入した「光る石」について語りたい。
光る石と言っても、スピリチュアルアイテムとかそういうものではない。

課題

4歳の姉と1歳7ヶ月の弟がいる。
おおむね就寝時間は同じ。
遊びを切り上げ寝室への移動が難しいときがたまにある。
寝室に移動できてもベッドサイドの照明で遊んでしまったり、
ベッドの上でまた遊びはじめてしまうこともあった。
姉だけならばベッドで本を読んで入眠できるのだが、弟はまだじっくり本を読むのが苦手なときがあるし、本の対象年齢が合わなかったりする。

時間が遅くなるとやや強引に寝室に連れていって、消灯してしまうこともあり、不機嫌になってしまうこともあり、スムーズな入眠ルーティーンを模索していた。

解決策

蓄光石という石がある。

太陽光や照明の光を蓄え、暗闇の中で光を発する。
ダイソーなどの100円ショップにも売ってる。
この石を娘の遊び道具として買っていたのだが、寝るときのルーティーンに組み込んだら、かなり成功した。

活用例

寝る時間になったら、2人にそれぞれ石を渡す(あるいは選んでもらう)
「まずはパワーチャージだ!!」と説明し石を照明に近づけ蓄光させる。
リビングの照明を暗くし「暗闇のなかで寝室まで出発だ!」と冒険風の雰囲気づくりに励む。
2Fへの階段下にあるベビーゲートは試しの門と呼び、

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[出典:HUNTER×HUNTER

伝説のほこら(ベッド横の棚)に石を置き、封印をする。
といった設定をつくる

効能

まず子どもたちが楽しんで寝室に移動ができるようになった。
石をもつ=寝るというパブロフの犬的な習慣が身についた。
リビングから寝室まで真っ暗なので、遊びモードから寝るモードに気持ちの切り替えが上手くなった。
光る石を大事そうにもっているのでどこにいるのかひと目で分かるようになった。
石を握ったまま寝たときは回収できるかどうかで寝たかどうか判別できる。
寝室から見える月の満ち欠けや星を楽しめるようになった。

偶然はじまったルーティーンだが、
かなり良いのでIdeas Worth Spreadingさせてください。

小学生くらいになると退屈してしまいそうだから、何でも口に入れる時期が終わった幼児がちょうどよいかも。

なにとぞ。

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