社会人一人大学 23コマ目

法学部福祉法学科
福祉法学研究部会部会長のiwatakeです。
戦後作られた、生活保護法が大きな曲がり角に来ているように、おもわれます。 
皆さんご存知のように生活保護法は弱者を助けるさいごの砦です。
しかし戦後作られた、この法律は次から次えとつくられてゆく新しい弱者に対応しきれていません。生活保護をうけるものは弱い人、貧しい人、戦後作られた、この画一的見方イメージが政策の歪みを生み出します、
新しい貧困、親による生活放棄、コロナによる、生業不振、経済活動の変化による、正規、非正規立場による収入格差、気候変動による産業変化、少子、高齢化日本人人口の減少による、産業活動の低迷化、次から次えとでてきます、新しい貧困につながる原因が。 
生活保護という一括りの概念だけでは、おいつきません。 
子供から老人までいつでも、誰でも、新しい貧困に巻き込まれる時代に入っているのです。
貧困弱者に足を一歩踏み入れた私だから見えてきたんです。2年前には考えも及びませんでした。
弱者の定義、カテゴリー訳の制度設計も根本的に組み直ししないとおいつきません。誰が悪い訳ではないんです。
法律が、時代においついてないのです。
新しい貧困になった原因をつきとめて正しい対策をタイムリーに打つ。
政治官僚民間全てその人は新しい貧困、そのものについての認識を一新できなければ、問題は解決できません。
また、その間の隙間を、埋める組織の一つの可能性としてこれからのnpoの存在を強くかんじました。国は法に縛られ、柔軟な対応ができません、だからこそ、今npoの力のみせどころなんです。新しい貧困にたいする、新しい法律、新しい組織、柔軟に対応しないと対応することはできません、法の隙間からこぼれ落ちて今困っている人に優しい手を差し伸ばせるもの、それはnpoなのです。組織、人、予算、いろいろな問題はあるでしょうが、今この記事を書いてる間にも新しい貧困弱者が生まれています、立ち止まる暇などありません、走りながらかんがえましょう。
私もない頭でかんがえます。
先ずは自分の貧困からの脱出をかんがえます。
NPOの皆様暑い日が続きますが、お体に気をつけて、日本の為、世界の為、にご活躍することを、社会人一人大学としても、お祈りしております。






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