実学とは教養の対岸に在るわけではない。本当の実学の意味とは。

日本の実学に対する捉え方がちゅうと半端な気がしてます。実学のイメージがわるすぎるんです。経済部門で説明すると経済理論は教養なんですが、経世済民の経済活動に経済学を応用することで我々国民が豊かに生活をできるようにすることが実学たる所以なんです。時代と共に経済理論は変わります。それをその時代にあった現実的な政策に落とし込むことが実学なんです。一般図書ですぐつかえる実用的なものが実学書として発行された為に大部実学のイメージが過小評価されていますが教養と実学は車の両輪なんです。いくら教養を積んでも実際の生活に応用できなければ宝のもちぐされではないでしょうか。実学の応用範囲は非常に広いものがあります。あなたの持っている教養でだれか1人でも生きる喜びを与えることができたならそれは実学なんです。教養と実学は相反するものではないんです。もっと柔軟かつ適当に考えることも大事ではないでしょうか。


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