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【Sandoll×イワタ】韓国訪問記 PART.3観光編
アンニョンハセヨ!
営業部の杉山です。
娘達からの叱咤激励のおかげで語学学習アプリDuolingoでの韓国語の連続学習記録が130日を超えました。
梅雨入りしジメジメと暑い日が続いている今日この頃ですが、今回は少し(かなり?)さかのぼり雪のチラつく1月の韓国訪問記最終章「観光編」です!!!
2024年1月に、韓国の大手フォントベンダー Sandoll社へ表敬訪問に行ってきました。
▼Sandoll社内ツアー編
▼ハングルフォントデザイン編
今回は番外編!
打合せの合間に訪れた場所などを紹介していきたいと思います。
1.荘厳な空気を纏う宗廟
朝鮮王室の歴代の国王などを祀っている霊廟「宗廟」
ユネスコ世界文化遺産にも指定されており、ソウル市内に位置しながら木々に囲まれた広々とした敷地内に足を踏み入れると、1月の寒さもあってか凜とした空気に背筋の伸びる感覚を覚えました。
毎年5月にはユネスコの無形文化遺産におも登録されている「宗廟大祭」という伝統儀式が開催されているそうです。
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韓国の歴史と文化を理解するための重要な場所でした。
2.未来的なデザイン東大門デザインプラザ(DDP)
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Dongdaemun Design Plaza、略してDDPです。
設計は、新国立競技場のデザイナーとして日本でも一躍有名になった建築家ザハ・ハディッド(Zaha Hadid)氏。
DDPの設計はサムスンC&Tと共同で手がけています。
(新国立競技場は撤回されてしまいましたが・・・)
ザハ・ハディッド氏の設計した建物は曲線と有機的なフォルムが特徴的ですが、DDPも曲線しかありません!
ん??
曲線しかない?
コアなイワタファンならピンときたはずですよね・・・(祈)
そうです。
曲線がないということは、「福まるご」と同じだああぁあぁぁ!
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韓国の街中でイワタの書体と同じコンセプトのものに出会えるなんて、感動しました・・・
あ、取り乱しました。
「曲線しかない」というワードに最近敏感でついつい嬉しくなってしまいました。
それにしても、かわいい福まるごと違って、同じ曲線なのにDDPは近未来感がすごいです。
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![](https://assets.st-note.com/img/1719821406394-YbXxnc5eII.jpg?width=1200)
デザイン以上に驚かされたのは、外装のパネルです。
約45,000枚あるそうですが、形状とサイズが全て異なるそうです。
同じパネルもあっていいはずなのに。
シンボルとなる建物にするという強い意志を感じます。
夜のライトアップもキレイなようなので次回は夜に行ってみようと思います。
3.文字好きなら1日いられる?ハングル博物館
もともと、韓国では漢字が使われていました。
(韓国町並みにも、漢字を見かけることがよくあります)
ただし、漢字を理解し使用できるのは教育が行き届いた上流階級が多く、一般庶民の識字率はかなり低かったといいます。
そこで、国民の識字率向上を目的として当時の国王である世宗大王は、ハングルを開発(1446年)したのです。
ハングル博物館では、ハングルの成り立ちや原理を記した解説書「訓民正音」の説明や初期の文書、近代の印刷物、現代のデジタル技術など、時代と共にハングルがどの様な変遷をたどってきたかを多くの展示物と共に勉強することができます。
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手前のパネルが訓民正音
![](https://assets.st-note.com/img/1719821543419-vtTW5WMSR0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719821553834-tym9eBxCVz.jpg?width=1200)
約1時間のガイド付きツアーでの見学でしたが、時間の都合で途中飛ばした展示も多くあったので、私でもじっくり観てまわったら半日はかかりそうでした。
これは、文字好きの人なら1日中いられるかもしれないですね。
4.戦利品
打合せの合間を縫っての観光で割とタイトなスケジュールだったのですが、無理を言ってスーパーに寄ってもらい日本にはまだなさそうなインスタント麺をゲットしました。
店内の写真は撮れなかったので戦利品だけご紹介しておきます。
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その他にもおすすめがあれば教えてください!
この他にも先に紹介した記事で紹介しましたが、Sandollの社員のみなさんとの会食などSandollのホスピタリティに触れとても心温かい訪問になりました!!
あー、またすぐに韓国に行きたいです!!
それでは、또 뵙겠습니다!
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