一方的に話してしまう子はおままごとで伸びる!?
おはようございます。いわたコトバのそうだん室の岩田です。
昨日はマックに行ったんですが、ベーコンポテトパイなくなっちゃったんですね😭季節限定、、?
今日は「おままごとについてのお話」です。
自閉症のお子さんや発達ゆっくりさんには
「一方的に話してしまう」「ずっと質問をしてくるので、こちらが話すタイミングがない」と言うお悩みを聞くことがあります。
そんな時の対応方法をお話します。たくさんある方法の中の1つなので参考になりそうならやってみてください。
会話には暗黙の了解がある
会話には「交代で話す」「相手の番を待つ」「相手の様子を確認する」などの暗黙の了解がたくさんあります。
自分が話したら、相手の反応を見ないといけないですし、相手が反応できる間も開ける必要があります。
例えば
自分「今日は天気が良くて気分がいいですね!」→相手「顔をしかめる」
と言う場面。
暗黙の了解が分かっていれば、相手の表情を確認して「あれ?気分が良くないのかな?」→「どうしたんですか?」と会話を続けることができます。
でもここで相手の反応を見れていないと「今日は気分がいいですね」→「気分がいいので外に遊びに行きましょう」と1人喋りになってしまいます。
暗黙の了解が分かっていないことが1人喋りになってしまう原因の1つなんです!
おままごとは暗黙の了解を学ぶ宝庫
おままごとはこうした「会話のスキル」を学ぶのに持ってこいなんです。
なぜかと言うと会話の見本を自然に示すことができるからです。
例えば
「家に友達が来たおままごと」
大人「ピンポーン。こんにちは」
子供「こんにちは」
大人「今日は天気が良くて気分がいいですね」
子供「、、、(無表情)」
大人「あれ?どうしたんですか?ジュースでも飲みますか?」
子供「はい」
大人「りんごジュースとぶどうジュースどっちがいいですか?」
子供「りんごジュースがいいです」
とこんな感じで会話の流れを学んでいけます。
ここでポイントなのは、初めは大人の会話が中心におままごとを進めてあげること。
そうした後に「じゃあ、今度は逆にしてやってみよう」としてあげると子供は大人が見せてくれた流れや言葉に沿って進めてくれることが多いです。
(うまくいけば「あれ?悲しいお顔をしてますね」とか使ってくれます)
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