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#348 業界ネタ~塩野義さんの早期退職

おはようございます!昨日は朝からクライアントの方との面談がありまして、かなりバタバタしておりました。更新できずに失礼しました。今週は本当に気持ちの良い天気が続いていますね。ちょっと暑いくらいでもう11月なのにびっくりしますね。11月といえば、もうコートが必要だよねって感じだったと思うんですけど、長袖一枚で全然大丈夫ですね。冬物の準備をしようという気がなかなか起きないのは自分だけでしょうか?でもアパレルって結構、季節を先取りする感じだから、いざ欲しいと思うと既に在庫がないなんて事もあるので、準備しよっと。さたさて本日は「業界ネタ~塩野義さんの早期退職」です。

ちょっと雰囲気の違う早期退職

今日は業界ネタですが、塩野義さんの早期退職プログラムの件です。また暗い話題かと思いきや、何となく少し雰囲気が違うところがあるなと思ったので、共有します。以下、記事の抜粋です。塩野義製薬の手代木功代表取締役会長兼社長CEOは10月31日の2023年度上期決算説明会で、特別早期退職プログラムに301人が応募しことに触れ、「元々200人から350人の間ぐらいで来るかなと思っていた。想定の範囲と考えている」と述べた。また、中期経営計画で海外売上比率をKPIと定めたことに絡め、「人数のシフトは避けられない」と指摘。「(今後は)海外を中心に、あるいは海外ビジネスをやる人を中心に採らせていただきたいと考えている」と述べた。

グローバル化の波が本格的に・・・

いつもの早期退職と変わらないのかなと思ったのですけど、最後のコメントにちょっとびっくりしました。今後は海外を中心に海外ビジネスをやる人を中心に採用するとのこと。以前から日本のマーケットはシュリンクするので、海外売り上げ比率を上げていこうみたいな流れはあったと思いますが、ここに来て、ようやくグローバル人材が必要だという認識が出てきたのかもしれないですね。武田のように完全に人材をグローバル化していくことは他の内資系のメーカーでは難しいのかもしれないなと思っていましたが、塩野義さんは今後、どんな感じになっていくのか、注目したいなと思いました。当たり前ですけど、海外マーケットでビジネスをするのであれば、必ずしも日本人である必要はないし、日本人を採用するにしても海外でのビジネス経験が無い人は難しいという簡単な現実をどう受け入れていくのか、見守りたいなと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?これまでは早期退職をして財務状況の健全化を狙うってのは、あるあるだったと思いますが、今回は人材の入れ替えを狙っているのかなと思いました。割と攻めの姿勢の早期退職なのかなと。これまで以上にグローバル人材が求められる業界になるのかもしれないですね。優秀な方ほど、やっぱり日本で働かずに海外で働くという大きな流れが出来つつあるのかなと思いました。また日本で働くとしても海外の方がステークスホルダーになることがますます増えると思います。そうなると英語力は必須だと思いますね。しっかりと足腰、鍛えておかないといけないですね。ではでは、また!


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