#416 製薬業界ネタ～大正製薬 ダイレクトOTCの内臓脂肪・腹囲減少薬「アライ」発売
おはようございます！本日もよろしくお願いします。今日は春の嵐って感じですね。雨はまだそこまでではないですけど、風がすごく強いですね。娘もレインコート着て保育園に行きました。これは犬の散歩にもレインコートが必要そうです。皆さんも外出の際は、特に風に気をつけてください。天気が午後からは回復しそうです。今日は可能であれば、午後に外出の予定をずらした方がよさそうですね。さてさて本日は「製薬業界ネタ～大正製薬 ダイレクトOTCの内臓脂肪・腹囲減少薬「アライ」発売」です。
内臓脂肪・腹囲減少薬「アライ」発売
先日も少し取り上げたOTCの内臓脂肪・腹囲減少薬の件です。以下、本文からの抜粋です。大正製薬の内臓脂肪・腹囲減少薬・アライ(一般名：オルリスタット)の販売が4月8日、全国の薬局で始まった。同剤はダイレクトOTCとして承認を受けた「要指導医薬品」で、購入に際しては生活習慣改善に向けた取り組みなどの条件を満たし、薬剤師による対面での説明が必要となる。メディアの取材に応じた東京都江戸川区のウエルシア薬局江戸川一之江店では早速店頭にアライを陳列。薬剤師の雁金千晶さんは、「薬局や薬剤師への信頼感が大切になる商品。決められた条件や手順を守り、適正販売に努めていきたい」と話した。
新たな薬剤師の役割
これってこれまでのOTCとは違って、だいぶ詳細までを薬剤師さんが患者さんに聞き取って、それに応じて薬剤を販売するみたいなやり方になっていますね。しかも研修を修了した薬剤師がいる店舗にのみ薬剤を出荷しているとのことで、かなり徹底した管理を行っています。何となく薬剤師さんの新しい役割になっていきそうな雰囲気があるなと思いながら記事を読んでいました。この薬についても位置づけとしては、これから本格的に生活習慣病になりそうな人に対して、そうならないように薬も使って予防していくという感じかなと。そういった意味でこういう薬剤を増やして、疾患を予防していくような流れ、そこに薬剤師さんが入ってくるという感じなのかなと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか？今後、この辺の予防にかんしては色々なビジネスが入ってきてもおかしくないのかなと思いました。そもそも社会保障費がどんどん膨らんで行っているので、それを予防で押さえ込むってのは、かなりまっとうな流れだと思いますね。予防に使う商品として薬もそうですが、アプリとかデジタル関連のデバイス、食品なんかももっと入ってくる感じなのかなと想像しています。薬という切り口で言うとこういう予防に近いところと難病に対する薬剤と2分されていくのかもしれないですね。今後もフォローします。ではでは、また！
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