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実録・業界裏話#1

お疲れさまです、鰯です。

前回の投稿から随分と日が空いてしまいました今日この頃
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

僕はそれなりに私生活でやらなければならない事が多く
まともに日記を書くことすら出来ない日々が続いておりました。

え、嘘つけって?
お前ごときにやる事なんかあるわけないだろう、って?

いえいえ、何を言いますか・・・
そんなこと、あるはずないじゃないですか

ほんとヒドイことを仰りますね

まぁ、その通りですけどね。

やることがそれなりにあったというのは本当なんですが
書く暇もないくらい忙しかったかと言われると
実際のところはそうでもなかったのです。

まぁ、ぶっちゃけ
面倒くさかっただけなんですがね、はい。

実を申し上げますとですね
ここ数回の日記は料理ネタばかりに走っていたせいか
普通の日記の書き方を全くもって忘れてしまっていたわけです。

料理ネタの方がなんとなくウケは良さそうな気もするんですが
とりあえずここいらで普通の日記を書いておかなければ
バランス的にも色々とまずいと思いました為に
今回は割と普通の内容の日記を目指していこうと思う次第です。

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ところで皆さんは学生時代、どんなバイトをしておられましたか?

世のなかには色々な種類の仕事もありますし
それこそ皆さんの経験されてきたアルバイトの種類も
星の数ほど、というのは大げさにしても千差万別ではないでしょうか。

ありがちなパターンでいえばコンビニのバイト。
スーパーのレジ打ちや新聞配達。
ファミレスや他飲食関係なんかでも学生のバイトは多いですね。

中には、ククク・・・俺は裏家業に身を置いていたんだぜという方や
音を殺して歩くことがクセになるような方もいたかもしれません。
金次第でどんな仕事もやる必殺仕事人だっていたかもしれません。

あるいは、わたくし生憎お金には困っておりませんゆえ
アルバイト、などという下賤な金稼ぎなどとは無縁の生活でございますのよ
オホホホ・・・という高貴な家柄の方もいたかもしれませんね。

まぁ、そんな人は確かにお金には困らないでしょうし
働く必要なんて一切無いかもしれませんしね(建前)
(ガッデム、速やかに爆散してしまえ。(本音))

ちなみに僕も学生時代は人並にですがアルバイトをしており
自分で遊ぶ金、自分で自由に使う金くらいは自分で稼ぎたいという
ごくごく一般的な思考を持っておりました。

僕だって親のスネをかじり続ける程、世の中舐め腐ってないですからね。
決してかじり過ぎて親にキレられたわけじゃないですよ、ええ。

チューチュー
かじり過ぎて親のスネが無くなったでチュー
(ホントに違いますからね)

そんな僕の学生時代経験したアルバイトと言えば
人材派遣のバイトと、パチンコ屋のバイトです。

はい、同じような経験をしてきた方には大変申し訳ないのですが
この時点でダメ人間になる未来しか見えないバイト歴ですね。

実際問題、僕というダメ人間が一人形成されているので
あながち間違いでもないのです。

まず人材派遣のバイト、というのは一般的に登録制と呼ばれるものでして
派遣会社に名前を登録して専用サイトから仕事を検索して応募すれば
その仕事に就けさせてもらえる、というシステムになっております。

嘘のような話かもしれませんが
履歴書なんか不要で、そもそも面接すら存在していません。
事務所に行って、登録説明会を聞いて、用紙に名前を書いて終わりです。

それで、明日からお仕事お願いします、という話です。

もっとも仕事には競争率というものがあり
楽して稼げるようなものから、ガチガチの肉体労働までありますが
当然楽な仕事には応募が殺到し、抽選という形になります。

しかしながら実際には抽選などまともにされておらず
現実はかくも無常なのです。

楽な仕事、定期的に入るレギュラーの仕事などには
慣れている人間、コミュ力の高い人間ばかりに優先して仕事が振られ
僕のようなポンコツコミュ障には、まともに仕事が貰えません。

誰がポンコツコミュ障や。

いわゆるありがちな、ブラック会社にも関わらずなぜかいる
そこそこ優秀な人材のみが日の目を見るというなんとも理不尽な世界です。

まさに弱肉強食を体現した会社です。
所詮この世は弱肉強食なんですよ、緋村さん(緋村さんって誰やねん)

残念ながら僕は食われる側、持たざる者の烙印を押されてしまったのです。
また、そういった方々ばかりが集まる仕事場の空気のなんとも悲惨たるや。

挨拶もまともに出来ない引き篭もり明けの中年男性。

手持無沙汰になれば何をしていいか分からずバイオのゾンビよろしく
うろちょろするような根暗小僧。

ミスしても雇い主に報告せず放置する隠ぺい体質の男。

何かにつけてサボりたがるちょっとイキったヤンキーもどき。

何喋ってるから分からない声の小さいボソボソ君。

そんなのばかりという、もはや仕事場と呼ぶことすら憚られる
ある種動物園のような光景が繰り広げられていました。(超暴言)

そもそも履歴書不要、面接無しで登録さえすれば仕事に就けるような
無茶苦茶なシステムの会社にまともな人材が集まるわけでもなく
こんな悲惨な人間ばかりが集まるのは自明の理です(とてつもない偏見)

当然そんな連中に、まともな仕事が振られるはずもなく
とりあえずこれをここに運んどいて、それをひたすら繰り返して
レベルの高校生でも出来るような仕事ばかりをこなしていました。

いや、中学生でも出来るでこんなん。

僕はというと、さすがにこの集団の中に紛れるのは不味いと思い
コミュ障なりに行った先々ではなるべく明るく振る舞い
雇い主の方とのやり取りも、へっぽこなりに頑張らせてもらいました。

事務所に給料を受け取りに行く際も
(給料は週払いで事務所で手渡しという前時代的なシステム)
だったので、事務所の社員の方とも
なるべくコミュニケーションを取るように努めていきました。

それが功を奏してか、入って半年くらいが経った頃に
社員の方から「ここの仕事に行ってみませんか?」と言われ
ご紹介いただいた職場が、後の僕の最初の就職先になるわけですが

まぁそのあたりの件は追々書かせていただくかもしれません。
(多分面倒くさくて書かないと思う)

社員の方の紹介で行かせていただいた仕事場でも
なるべく社交的に振る舞うように努め、仕事も一生懸命やらせてもらい
その甲斐あってか、雇い主の会社側から「次も○○君で」という指名を頂き

1カ月もそこで働く頃には、「この先もずっと固定で○○君で」という
なんとも有りがたい評価を雇い主側から頂戴するに至りました。

ちなみに仕事場には派遣する人数が決まっており、この仕事場に関しては
固定で常に2人の人員が派遣されていたのですが

僕の他に派遣される人員については毎日人が変わり続けるという
なんとも一貫性の無い状況となっておりました。

だってしょうがないじゃん、ポンコツしか来ないんだから。(暴言)

実際のところ、ぽんこつという表現を下したのは僕ではなく
雇い主側だったので、仕方がないことだとは思います。

そんなこんなで、この仕事場でこれからおよそ1年半ほど働いた後
僕は無事ここの仕事場の正社員として迎え入れられるわけですが
それはまた別のお話になります。


今でこそ数はめっきり減りましたが
このような登録型の派遣バイトは、今尚世の中に沢山あります。

業界最大手とも言える某社なんかは未だに残っていますね。

それでも人材派遣が色々と問題になった頃と比べれれば
その数は激減しています。
諸々の問題で会社を畳まざるを得なくなったからです。

僕が働いていた頃は、人材派遣バイトの全盛期とも言える時代で
同じような派遣会社が腐るほどありました。

中にはがっちがちの肉体労働しかない斡旋しない過酷な会社とか
給料がピンハネされまくって就労者に全然入ってこない会社とか
前述の、慣れた人、レギュラーの人にしか仕事を振らない会社とか

そういった会社が数多くありました。

また、当時は人材派遣バイトの最盛期というのもあり
様々な仕事が会社に舞い込んできました。

僕も、そんな中で色々な仕事を体験させてもらいましたし
中にはちょっと体験出来ないような貴重なものもありました。
(法に触れないような意味じゃないですよ)

例えば一番印象に残ったのは、某大阪最大規模のテーマパークの
夜勤の清掃のアルバイトでしょうか。

園内に残ったゴミの回収、食堂なんかに残った食べ残しのお皿の回収
(多分閉園前のドタバタでの片付け忘れ?)
テーマパーク内、アトラクションの掃除などをしていたのですが

閉園後のテーマパークなんて滅多に見れるものではなく
あれは割かし貴重な体験だったと思っております。

あとは銭湯の番頭さんとか。
そんな仕事でさえも、派遣会社に頼む世の中だったんですよ、当時だ。

そんなこんなで色々な仕事を経験しつつも
紆余曲折あり、固定で入らせてもらえる仕事場を獲得した僕ですが

この派遣バイト以前にやっていたパチンコ屋のバイト
次回はこのパチンコ屋のバイトについて書かせていただきたいと思います。

それでは今回はこのあたりで
ありがとうございました。


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