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小さい個人の商売とDXと私

こんにちは。
いつも髪をカットしてもらってる美容院での話なんですが、少し前に電子決済が流行してた頃にこんな話がありました。
「うち、電子マネーとかそういうの遅れてて、他の店はやってる所多いし、、、。」「やっぱり導入したほうがいいんですかねえ?」
しまいには「電子でポイントで差が付いてる額を値下げしようかと思うんです」
みたいな事。あーあ。
ちょうど大手の電子決済の会社が手数料無料のキャンペーンしてた頃です。

無理やりデジタルシフトするほうがいいの?

「それでカットの技術が上がるわけでもないので、別に今のままでいいんじゃないですか」と答えましたけど、(面倒で逃げたわけじゃないです本当にそう思った)
こういうの、よくある話だなあと思うと同時に、磁気カードでポイントカードが流行っていた時も同じく、自分は比較的ゴリゴリ売りに行ってる側だったので、紙カードよりバーコード、バーコードよりICカード、ついでに分析ツールも入れてPCとタブレットも一人台買わせてリアルタイムに高度な情報管理ができます的なポジション。

・・・なんですが、個人商店で必要かぁ??たぶん要らないぞ。スタンプカードくらいでいいんじゃないか?絶対の必要性とやる気がないと、単なる時代の流れっていう理由だけでは、、、うーん。

そこそこの大規模企業でも、マジ顔して「将来ビジョンは置いといて、3年以内にそのIT投資コストに見合うような意義はありますか?」にマジ顔で「はいあります」って話はあまり無いような…。予算出たとか、社長が言ったとか、そんなのですよね。
「ペーパーレスでデジタル情報を共有」なんかも、個人が持ってるメモ帳やアドレス帳と同じですか?と言えば違う。違ってて顧客サービスは誰がやっても維持できますかといえば出来ない。
(このへんが出来るところは職場と個人の信頼関係がすごいので、デジタル化しなくてもすごい仕事やってると思います)

国家事業レベルでも、アレとかアレとか、マジでどうなのかなぁ。とか思うけど言いませんよ。ええ。言いません。
微妙に落ちのない話でモヤモヤするんですが、異常です。 以上です。


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