エドワード・ホッパーの世界にいる私たち
美術館にいくのが好きです。
近頃は全く外出できなかったので、
大好きな作家、江國香織さんの本で知って、積読していた
エドワード・ホッパーの画集に手を伸ばしました。
するとびっくり。今のこの世の中が描かれているではありませんか。
街は静まり返り、
人々は部屋から外を眺め
社会的距離を保って生きる世界が書かれています。
エドワード・ホッパーが切り取る風景は
どこかさびしく、官能的です。
忙しくしているとあまり気づくことはないですが
いつの時代でも
多かれ少なかれ人はみな孤独で
その孤独に向き合いながら、もしくはごまかしながら
生きているのかもしれませんね。
”我々はホッパーの世界にいる”
同じように感じている人がたくさんいるみたい。
英語で書いてありますが、作品集なので眺めて楽しめます。
今日もいい一日でありますように。
「その言葉が必要な方に、メッセージが届くように。」発信のための自己投資につかわせていただきます。