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アメリカ在住の人に読んでほしい「食」の本

アメリカの、そして日本の「食」に関する書籍の紹介です。

子供の病気(アレルギーや自閉症の症状)
遺伝子組み換えや農薬(殺虫剤、除草剤、グリホサート)
モンサント...

この中に、気になるキーワードがある方にお勧めの本です。

〇本の題名 UNSTOPPABLE(あきらめない): 愛する子どもの「健康」を取り戻し、アメリカの「食」を動かした母親たちの軌跡



〇著者 ゼン・ハニーカット Zen Honeycutt

「Moms Across America」創設事務局長で、「マムズアクロス・ザ・ワールド」の共同創設者。
2012年、子どもの病気に直面し、その原因と影響を追究。遺伝子組み換えや農薬であることを突き止めると、ほかの母親たちに呼びかけ大きなうねりを興し、多くのマスコミからも注目される。
アメリカはもちろん日本他海外での講演活動も行う。現在、南カリフォルニア在住。
出典 Amazon 著者について

〇本の内容

ゼン・ハニーカットさんは長男の深刻なアレルギーをきっかけにグリホサートという除草剤や、遺伝子組み換え作物について調べ始めます。
食物に何が起き、子どもたちにどのような影響を与えているのか。
問題意識を共有する母親たちと共に「Moms Across America」を立ち上げ、食物の安心・安全を求めて
環境保護庁EPAへの電話運動、モンサントCEOとの議論、尿、水道水、母乳のグリホサート混入検査、遺伝子組み換えを推奨する科学者との討論、アメリカ合衆国独立記念パレードでの呼びかけ……と様々な行動を起こします。
困難と妨害を乗り越えて、守るべきもののため立ち上がった母親たちが
食品業界と消費者の意識を変える大きなムーブメントを起こした奮闘記が書かれています。

愛する家族のために。
知らない間に不自然な食べ物を食べてしまっている人のために。
これからの未来をつくる世界中の子供たちのために。
愛と信念を持って諦めずに立ち上がった一人の母親の自伝です。

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この本は、アメリカに行く前に、「アメリカの食材は危ない」みたいな情報をどこかから仕入れて、購入した本です。
この本を読んだことと、専業主婦だったので食事に気を使う時間があったこと、せっかく自炊をするのであれば、体が喜ぶ食材を取りたいと思っていた、ということがあり、出来るだけオーガニックの野菜を選び、添加物や不自然な食材をあまりとらないように生活してきました。
(決して、食に関する意識がもとから高いわけではありません。ビビりなだけです。)

高級オーガニックスーパーで気になった物を買いまくって食費がとんでもないことになったことに関して書いた記事はコチラ↓


そして、いま日本に帰国して、ホテルで2週間の隔離生活中。
外食と、コンビニやスーパーでの買い物、Uber Eatsの宅配生活を送っています。
最初は日本食が食べれて、ウキウキだったのですが...
徐々に、ちょっと味付けが濃いな(添加物、化学調味料なので本の内容とは少し異なりますが)と感じだし、心なしか、些細なことでイライラするように。。
生活環境もあるでしょうが、口に入れるものも、この精神状態に影響しているのではないかと思い、改めて、食物が生き物に与える影響を感じたので、この本を紹介させていただきました。

日本語訳の本ですが、翻訳ならではの読みにくさを全く感じさせない、とても読みやすい本です。
ご興味がある方がいらっしゃれば、是非読んでみてください。


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