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【映画レビュー】イベント・ホライズン(1997)

Filmarksに載せた「イベント・ホライズン」(1997)の映画レビューです。

SFとホラーが、相乗よりも相殺してる気がしますが、あまり出てこない海王星を選ぶところ、好きです。

「事象の地平線(イベント・ホライズン)」の方が天文事象としてインパクトが強くて、海王星が脇役。海王星である必然性があれば、もっと好きになれたかもしれません。

演出、映像効果、音響その他、あえてレトロ(70年代並み)にしてるのかどうか。狙いなら味ですね。

「シャイニング」と「イレイザーヘッド」を足して2で割るとの評判、なるほど。サム・ニールは「ピアノレッスン」しかり、狂気に走る役、お得意な様子です。ローレンス・フィッシュバーンは「マトリックス」しかり、ブレない男役がはまってます(「地獄の黙示録」は別です)。

(了)

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