写真を撮る理由
はじめまして、イワナイ カナメです。
写真を撮るのが好きです。
これからこのnoteを通じて
自分の考えを整理したいと思います。
私は大学生の時にコンデジを手に入れてから、
写真の虜になりました。まずはその時のことを振り返りたいと思います。
#自己紹介
▪️コンデジを買う
当時はスマホがありませんでした今よりも写真を撮るという行為は意識しないと忘れている行為でした
友達がコンデジで撮影した写真を見せてくれた時に、とても楽しかったのを覚えてます。
友達が撮影した、高校生の時の何でもない日常の写真を見ながら、みんなで「懐かしいなー!」と叫びながら思い出にふけるのでした。
自分はというと、行事の時に
#写ルンです で数枚写真を撮っていたのがやっとでしたので、
そんなにたくさんの枚数が残せていませんでした
そんな時に友達のデジカメから作られた大量の写真のアルバムを見せられて
純粋に「あー…もっと思い出を写真で残しておけたら良かったのに」と思ったのでした。
この時こんな髪型してたよね
とか
痩せてたね
とか
ここにこんな看板あったよね
とか
これ食べに行ったよね
とか
写真を見るだけで全部思い出せる
心がツンとするその感覚が好きでした
きっと今で言う「 #エモい 」に他ならないでしょう
ひたすらにバイトをして当時4万円のコンデジを購入しました。
大学生の4万円は大金です(そんなことない?)高級な相棒を手に入れたのでした
初めての撮影は、日光に遊びに行った時に持って行きました。大学生の有り余っている時間を私たちはひたすら車でどこかに遊びに行くことで消費していました。
上に載せたのがその写真らの一枚です
決して生産的な時間の使い方ではなかったと思いますが、全てかけがえのない時間でした。
それを写真で残せる。望んでいたことが叶いました。
それからと言うもの、カメラを常に持ち歩いて思い出を切り取るようにシャッターを切りました。
思い出を切り取ること
シャッターを切ること
その二つが楽しくて楽しくて仕方なかったです
▪️コンデジ→スマホ→フィルム
時が少したち、世の中にiphoneがやって来ました
私はiphone3GSを手にしたのです
コンデジよりは画質が劣りますが、手軽に目の前の思い出を保存できることがとても嬉しく、やはりiphoneで何枚も写真を撮りました
そしてまた少し時が経ち、
写真を撮ることに夢中になっていて、次第に、
私は「フィルム写真の味」に気がついてしまいました。
私は #トイカメラ という存在を知り、
5000円で買える「ホルガ」というカメラを買い
シャッターを切りました
全く思ったような写真ではありませんでしたが、味が確かにそこにありましたり
2008年〜2009年あたりの頃の話だったと思います。
▪️ボケ味を欲しがる、そしてRaw現像へ
#フィルム も面白いですが、
2011年ごろ、ミラーレス一眼カメラに出会います。そうです、「ボケ味」を知りました。
背景がボケているとこんなにプロっぽい写真になるということを知り、それからボカすことにハマりにハマっていくのでした
#コンデジ → #フィルム → #ミラーレス一眼
と写真を楽しんだ次に来るのは、そう
「 #Raw現像 」です。
Raw現像とは、デジカメで撮影した写真を
自分で色味やトーンを調整することです
例えば
上の写真に対して、Raw現像して自分好みに調整したものが下です。
もっと激しい調整をすると
こういう、少し絵画調な仕上がりにも出来るのです
私は、こういった色味やトーンの調整を楽しみました。いろいろな作風を楽しみました。
▪️** ** ** #インスタグラム **
そしてまた少し時が経った頃、
写真をSNSにあげる文化が生まれました。
そうです、 #インスタ ですね。
インスタに写真を上げると「いいね」という反応がもらえるようになりました。
さらに流れてくるたくさんの人の写真
それらに影響されて
たくさんの写真の技術を勉強しました
SNSのおかげで、自分の写真技術は
かなり向上したなと思います
いろいろな写真を撮って、
いろいろな現像をして
いろいろなカメラを使ってここまできました
ここまできたときに、自分はこの先なぜ写真を撮り続けたいのかな…と思ったら
一つ答えが見つかりました。
映えない近所の街並みの写真は、
10年後に見返すと涙が出ることを知っている
だから私は近所を撮る
これが私のテーマだなと思いました。
Twitter →https://twitter.com/iwanai_kaname
Instagram → https://www.instagram.com/iwanai_kaname
よろしければのぞいて行っていただければと思います。
▪️最後に
昔住んでいたアパートの前の坂道
登下校の道
一人暮らしでよく利用したスーパー
映えないただの景色も、10年後に見たら
それはそれは素晴らしい景色なんだと思います
それをテーマにしたこのアカウントを
よろしくお願いします
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