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岩松勇人:ネットビジネス。文章だけで人柄が見抜ける?文章をナメちゃだめですか?

Q:ネットビジネスをやっているとメルマガやブログなど、様々な場面で、色々な人が書く文書に触れることがあります。文章が素晴らしい人もいれば、そうでない人もいる。文章をナメているような人もいます。しかし、個人的には、文章だけでその人の人柄など多くが見抜けてしまうように感じるのですが、どう思われますか?

A:基本的に文章というのは言葉であり、言葉というのは、その人の思考です。その人の書く文章に、その人の思考が全て詰まっていると言っても過言ではありません。参考にしてみて下さい。

文章を軽視する(ナメている)人は多くいるが…。

「ネットビジネスをやっているとメルマガやブログなど、様々な場面で、色々な人が書く文書に触れることがあります。文章が素晴らしい人もいれば、そうでない人もいる。文章をナメているような人もいます…」とのことですが、
確かに文章を軽視している(ナメている)人は多くいます。
しかし、

・やはり文章というのは非常に重要。
・文章だけで、その人の人柄など様々な要素が分かってしまう(見抜けてしまう)もの。

これは事実です。
例えば、私の会社では、文章の質(クオリティ)にかなり大きなウェイトにをおいて、採用の判断基準とすることがあります。
弊社では人材採用に際して過去に何百人もの応募がありましたが、その中で実際に採用したのは1パーセント程度のみ。
その選考過程で何が起きているかというと、

・面接ではなく、まずはメールの内容、文章での足切りを行う。
・全ての人に会うわけではなく、文章だけで多くを判断する。

こういったアプローチをとっています。


文章は言葉であり言葉というものはその人の思考。

もちろん、文章での選考に受かった1パーセントの人には

・実際に会ってみてる。
・文章と実際の対話にどれほどのズレがあるのかをチェックする。

こういったことは行います(文章は良いが、あまりにもコミュニケーション能力が欠如しているというケースもあるためです)。
ただし、基本的には、文章だけでそれなりに見えてくるもの。
文章というのは言葉であり、言葉というのは、その人の思考です。その人の書く文章に、その人の思考が全て詰まっていると言っても過言ではありません。
そのため、良い文章を書く。伝わりやすい文章が書ける時点で

・頭の中や思考が整理されている。
・素晴らしい思考を持っている。

こういった可能性が高いと考えられます。
実際、応募の文章やメールでのやり取りだけで、かなりのポテンシャルが感じられる。こういった場合、実際に会ってみると、やはり素晴らしい思考の持ち主である場合がほとんどです(逆にそれなりの文章しか書けれなければ、やはりそれなりの人材であるケースがほとんどです)。

こちらのサイトで参考動画つきで詳細に説明してますので、ご興味のあるかたは是非ご覧ください。

岩松 勇人(いわまつ はやと)。株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。

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