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I.G.U.P 金澤裕子の「グラレポ委員会」vol.3

I.G.U.P 金澤裕子の「グラレポ委員会」! このコーナーは、いわきFCの新スタジアムを議論する「IWAKI GROWING UP PROJECT」のメンバー、わたくし金澤裕子が、グラフィックレポートで、検討委員会の議論の様子をお伝えするコーナーです。

今回は、7月29日にドームいわきベースで行なわれた「第2回分科会1」の様子をグラフィックで振り返っていきます。テキスト版はこちらからご覧になれますので合わせてご覧ください。それではグラレポ、スタートです!

まずは座長の上林先生から、スタジアムの作り方についてのお話
世界のスタジアム事例もご紹介いただきました
プロスポーツ開催が地域に与える影響は、良い面も悪い面も両方出てきます
ここから高岡先生のお話になります。「スポーツまちづくり」という言葉は初めて聞きました
スポーツまちづくり事例として、持続可能なトレイルラン大会のビジネスモデルをご紹介
人と経済と自然環境保全が循環するモデルになっています
あらゆる分野がスポーツと繋がり、新しいアイディアが色々と生み出せそうです
スポーツが地域の競争資源になるために必要な要素です
キーワードは「消費」から「共創」への転換なのかなと思いました
「共創」とはワクワクする遊びから繋がり、新しい価値が生まれることなんですね

今回は、お二方のお話どちらも内容が濃くて、新しい学びにあふれていました。

まず上林先生のお話を聞いて、「言葉からスタジアムをつくる」という方法がすごく面白いし理にかなっているなと思いました。逆に言葉=コンセプトをすっ飛ばしてしまうと、スタジアムが中身のないただの箱になってしまうのだなと。

事例にも挙げられた今治里山スタジアムのHPを見たのですが、今治FCが地域の声を大切にしながら作り上げたことが伝わってきて、私たちもそのようにしたいと思いました。

高岡先生のお話からは、あらゆる分野と繋がることができるスポーツの力は無限大だと感じました。その力をスポーツをとりまく範囲のためだけに使うのではなく、地域創生・共創のために使っていけば、プロスポーツ開催によるデメリットをはるかに超えたメリットが生まれていくだろうと思います。

それは経済的メリットだけではなく、新たな価値や体験を生み、今までに見たことのない地域の景色を見せてくれるものなのではないでしょうか。

IGUPは先進的な取り組みだからこそ、いかに一人でも多くの方が関心を持ち、理解し、参画してもらえるかが大事になると思います。ぜひ、みんなでつくるみんなのスタジアムにしていきましょう。

それでは今回はこの辺りで。以上、金澤裕子でした!

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