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自伝的小説1ワイルドサイドを怪我しないように歩け!これが人生の醍醐味😄

俺は若い時から金儲けにも日本経済にも全く興味がなかった。金の為に働く事が苦痛だった。これは奴隷だと思った。自分はこの金融資本主義社会では不要な人物だと思った。有名になりたいとか、一発当てたいとか、人から尊敬される様な人物になりたいとも思わなかった。ただ、自分のありままでいられる居場所が必要だった。だから、居場所を求めて旅をし続けたのだと思う。

大学を卒業して周囲の友人が就職していく中で、世の中は甘くない、就職して真面目に働けと言われても、したくない事はしたくない。それは自分にとって真面目な事ではないからだ。不本意ながら就職して行った友人の顔は日に日に生気が抜けていった。特にやりたい事もなく、年下の元暴走族の友人の部屋に居候しながら、ぶらぶらしていた。彼は親切だったが、その生活も飽きて、何とか金を作りインドに行った。半年後日本に帰ったが、益々社会復帰は出来なくなったw。Can you understand me ? 貴方の真面目は私の不真面目、俺の真面目はお前の不真面目。まあ、そんな所だよ。つづく

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