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自分の「面白い」が共感されない27年間。でもそれで良かった

「自分の面白いという感覚が全く共感されない」

という体験が27年間。

しかし、最近

「これ、共感される必要ないな」

と気付いた。

最初は野球部のマネージャー

僕は野球が大好きだった。チームの勝利に自分で工夫して貢献するのが楽しかった。そして、自分がプレイヤーとしてバットを振ることに魅力を感じてなかった。

だから高校生になる時、野球部の男子マネージャーができる地元の野球強豪校に入学した。

その3年間はかけがえのない時間だった。
自分らしさを感じ続けた3年間だった。

しかし卒業後
「なぜ、男子マネージャーになったのか」
「よくプレイヤーになろうと思わなかったね」

多分100回は聞かれた。

その時は色んな答え方を試したが、結局のところ

「その人生の方が面白いと思った」

ただそれだけでしかない。

あえて理由を言うと
「小学生の時に野村ノートを読んで、かっこいいと思った」
が原体験。しかし納得はされるが共感はされない。

共感されないまま11年が経った。

結論、問題なかった。

むしろ良かった。

面白さ、というのは自分の人生のためにある。
他人は関係ない。そもそも共感される必要がないことに気づいた。

僕は今人生を楽しんでいる。それが答えだ。



さらに気づいたことがある。

自分の面白さが共感されなくても、人を巻き込むことができる。

例えば、
withARハッカソンは僕が
「個人ARエンジニアを活躍させたい」という、想いから始まった。

僕はこのムーブが心底面白いと思っている。

根本は野球部マネージャーを選んだ時の気持ちと一緒だ。

僕はプレイヤーの力を引き出して試合に勝つことが何よりも面白いと思っている人間だ。

まだ自分すら活躍できていないのに、他人を活躍させたいという考えにいたるのは僕だけだろう。

でも、ARエンジニアが参加してくれる。
3回以上リピート参加してくれる人もいる。
延べ60人以上参加してくれる。

このイベントを一緒に続けて運営してくれる仲間がいる。協力してくれる人たちがいる。次回で10回目だ。1年半以上一緒に活動している。

ありがたい、嬉しい。

つまり、真の共感はなくても、共に歩んでくれる人はいる。そう気づいたのだ。

今度5/9,16に開催するので、ぜひ来て欲しい。

特に「参加したいけど、自分大丈夫かな…」と不安な人に来て欲しい。
不安に思う時点で、君はこのイベントを面白いと思ってるはずだ。でなければ悩まないだろう。

元男子マネージャーの私が全力でサポートするので安心して参加して欲しい。



共感されなくても、人生楽しいし、人を巻き込むことができる。

だとしたら、本当に大事なことは何なのか。

自分の「面白い」を信じて自分らしく生きる、ことが魅力になる。

相手が困っていることや成し遂げたいことに寄り添うと巻き込むことがでいる。

今わかっているのはこの2つだ。また何か気づいたら投稿しようと思う。





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