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不思議な縁を感じた旅

世の中には面白い偶然もあるんだな〜といった類の話です。

連休を使い、実家のお墓参りや親戚に会う用事で鹿児島に来ました。
遠出するときは何かしら本を一冊持参するのが習慣で、今回も例に漏れず本棚から気になった書籍を選びました。

稲盛和夫の実学 経営と会計 : 著 稲盛和夫

最近会計学の本を読むことが増え始め、持ち運びに便利そうな本をチョイスしました。稲盛和夫さんについてはほとんどなく知らず、「経営の神様」と呼ばれていた偉人であるという程度の認識です。移動中のバスや飛行機の中で本を読み進めるなかで、その人物像の一端に触れていました。

本日、親戚と一緒にランチを食べてきました。場所は鹿児島大学内に併設されているレストレランです。そこは稲盛記念館と呼ばれる建物でした。

稲盛記念館は、稲盛和夫名誉博士の哲学を学び、知の創造を刺激する場として建設され、国際社会で活躍しうる有為な人材の育成と地域・産業界との連携を目指すことを目的としています。

引用元: https://www.kagoshima-u.ac.jp/education/kinenkan.html

稲盛さんは鹿児島大学を出ており、記念として設立された建物だとか。彼が鹿児島大学の出だということも知らなかったので、驚きました。まさかそこで食事をすることになるとは。不思議なこともあるんだな〜と思いながら、親戚との談話を楽しんでいました。

館内は図書館のような静けさがあり、綺麗で落ち着きのある空間です。大きな階段の横にはギャラリーが存在していて、至る所に稲盛さんの書籍が展示されていました。実際に見つけることはできませんでしたが、Googleで検索した時は私が持参した本も飾られているようでした。

偶然の選択がまさかの結果を産む、そんな体験でした。



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