とりあえずやってみるのが大事。でもその前に考えたほうがいいこと。
まずは走り出してから考える。
すぐに決めずに少し考える。
その2つだとしたら、とりあえず走りだしてから考えたほうが私はいいと思っています。
考えたって正解は分からないし、どうせ分からないならまずは走りだす。
そして走りながら考えて修正していく。
そういう考え方、マインドは大事です。
とはいえ、あんまり向かう方向がずれていると、失敗の可能性が高くなります。
以前もお伝えしましたが、経済産業省の調査によると、起業して1年以内に30%が廃業してしまうそうです。
3年で50%が廃業、5年で60%、10年だと75%が廃業とのこと。
まぁまぁ残ってるともいえますが、まぁまぁ廃業してますよね。
廃業の理由は、資金力と売上の問題、つまりお金の問題がほとんどすべてだと思います。
お金をかけすぎた。
売上が思っていたよりも上がらなかった。
この結果、手持ちのお金がなくなると廃業しか選択肢がなくなります。
それではどうしたらいいか?
起業前はもちろん、スタートしてからもお金がかからないビジネスを考える。
これが基本中の基本です。
人件費、家賃、運営費などなど、お金がかからないビジネスを考えましょう。
売上なんて最初はそうそう増えません。
スタート時の売上はなかなか増えないことを想定した上で、お金がかからないビジネスを考える。
そこをきちんと考えていれば、そうかんたんには廃業になりません。
皆さんのやろうと思っているビジネスは、スタートするまで、そしてスタートしてからお金がかかりそうですか?
かからなそうであれば、思い切ってスタートしちゃってください。
お金がかかりそうであればどうするか?
かからなそうな形にできないか?
別のやり方などがないか?
1ヶ月くらい考えてみてください。
これはどうだ?
いやだめか?
そんじゃ、これはどうか?
これもだめ。
じゃ、こっちはどうか?
これなら多少いいかも?
こっちはどうか?
まぁまぁか?
なんてことを1ヶ月くらい毎日やってると、まぁまぁいい案になってきます。
いいと思ってできた案が本当にお金がかからなそうなら、迷わずスタート。
まだちょっとお金がかかりそうと思ったら、もう1ヶ月考えましょう。
お金がたくさんある人はなんでも大丈夫です。
ただ、お金があまりない人は、勢いだけじゃどうにもならない部分がたくさん出てきます。
せっかくの起業ですので、廃業グループに入らないようしっかり知恵をしぼって考えたいものです。
1ヶ月は考える
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