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HR Topics

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HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
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2022年1月の記事一覧

人事における「データ活用」を阻む 3つの壁

こんにちは。友部と申します。2019年にビズリーチ(Visionalグループ)にJOINし、今はHRMOS WorkTech研究所の所長に就任しています。 はじめましての方も多いと思いますので、バックグラウンドについて紹介させていただきます。 私は、「インターネット上の情報から人間関係を抽出する」というテーマで博士号取得後、東京大学や名古屋大学の産総研などでビッグデータを用いた情報処理について7年ほど研究をしました。その間にベンチャー企業の立ち上げでインターネット上から人間

スタートアップ採用の"今"を、書籍『ファンベース』から考えてみた

昨年末にちょいバズした、こちらのツイート。 ぼやきに近いツイートでしたが、300以上のいいねを獲得。これをみるに、スタートアップ界隈の多くの人に共通する肌感覚なのかなと思いました。 実際には、採用に強い会社は他にもたくさんあると思いますが、「採用に強い」「優秀な人がどんどん入っている」という認知そのものが、次の採用へとつながっていく。採用力の格差がどんどん広がっていくような、そんな感覚を個人的に持っています。 今回は、その採用力の違いを生む要素について、佐藤尚之さんが提

なぜHRテクノロジーなのか〜人事部の中に専門のグループができるまで

こんにちは、DeNAでHRテクノロジーを担当している澤村正樹と申します。2019年の4月より、人材開発・組織開発を中心としたHR関連のツールを内製開発し運用するチームを率いています。こういった、人事部の中にエンジニアリングを中心としたチームを置くこと自体が業界としても極めて珍しい事例なのではないかと思い、立ち上げから3年の試行錯誤をこのnoteで書いていくことにしました。 対象とする読者としては、企業でおもにHRや組織開発等にとりくんでいる方を想定しています。ある程度組織が

米国デジタルヘルス投資で急進するデータインフラとインターオペラビリティ領域とは

テックドクターの湊です。(@minakazu)テックドクターはデータを活用したウエアラブル外来をメンタルソリューションとして開発しています。前回に引き続き、下記のROCK HEALTHのレポートを中心に、今年の投資トレンドなど考えてみました。(下記は弊社のサイトです!) 0.前回のnote 前回は、ROCK HEALTHのレポートなどを中心に2021年のヘルステックの投資状況やトレンドなどについてまとめました。今回は、より注目されている領域や詳細を調べてみました。 1.

エンジニアが LayerX へ人事として入社しました

昨日から LayerX に人事として入社した serima です! いままで 10 年ほどサーバサイド・インフラを中心にソフトウェアエンジニアや Engineering Manager として活動してきたので、個人的には割と大きなジョブチェンジかなと思っています。 LayerX では、まずはソフトウェアエンジニアの採用活動に軸足を置きますが、事業成長に必要なことはなんでもやりたいと思っています! 自己紹介と転職のきっかけかなりサマリですが、高専卒 → 大学編入&中退 →

内定辞退者ヒアリングのススメ ~ 採用活動に候補者視点を取り入れるヒント ~

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今日は、弊社で実施している内定辞退者ヒアリングはお勧めです!という趣旨の内容です。ここまででなんとなく想像できた方は以下の文章は読まなくてもいいと思います。記事の内容としては具体的にどんなことをしていて、どういうメリットがあるか、なぜ実施しているかみたいなところを書きます。 以下、詳細内容です。 辞退者ヒアリングとは?言葉通り、内定辞退・選考辞退をした方に対して個別でヒアリングするを指しています。内定辞退・マッチ