Ichiro Shoda @HERP ,inc.

京都大学法学部卒業後、リクルートに入社。SUUMOの営業を経て、リクルートホールディン…

Ichiro Shoda @HERP ,inc.

京都大学法学部卒業後、リクルートに入社。SUUMOの営業を経て、リクルートホールディングスへ出向。エンジニア新卒採用に従事する。その後、エウレカに採用広報担当として入社し、同責任者に就任。2017年3月、株式会社HERPを創業。

マガジン

  • 日経COMEMO

    • 13,117本

    日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

  • HERPメンバー入社エントリー

    • 24本

    HERPメンバーの入社エントリーをまとめています。多様なバックグラウンドを持つHERPメンバーがなぜHERPを選び、何をやっているのかを赤裸々に語っています。

  • 海外HRTechサービスから日本での機会を考える

    海外のHRTechサービスを研究し、結果をシェアしていきます

最近の記事

  • 固定された記事

リクルートCEO出木場さんと話して感じたこと

出木場さんと話して学んだことを、自分のためにテキストでまとめながら、これはもっと広く伝わった方がいいことだなと思ったので、今回ブログとして書いてみます。 本エントリーの私のスタンスとして、起業家の目的は人それぞれで、何が正しいという立場の議論ではないということをまずここに書いておきたい。上場をすること、売却をすること、調達をすること、それぞれとても意義深いことで否定されることでは絶対にないし、何より会社経営は個人の意思と個人の価値観で進むものであり、それは絶対に否定されるも

    • 採用コミュニケーションと企業ブランド

      本投稿は弊社主催のブログリレー「候補者と企業のより良いコミュニケーション」の最終日の投稿となります。改めましてご参加いただきました皆様、ありがとうございます。弊社にとっても、読者の皆様にとっても、候補者様とのコミュニケーションについて考えを進める機会になったと感じております。 最終日の投稿として何を書こうか迷っていた時に、話題のChatGPTに採用とコミュニケーションについて聞いてみました。 まさにそうだなという回答すぎて、ブログを書く意味があるのか?と感じてしまいました

      • 海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Deel(Payroll for remote teams)

        第7回は、話題のDeelを取り上げます。2年以内にARR1億ドルを突破したという、化物SaaSです。Deelは、海外人材を雇用する際の手続きを全て代行してくれるサービスです。コロナ禍におけるリモートワークの世界的な一般化により、海外人材雇用が積極化した流れに乗って急激に成長しました。 今年に入ってからもファイナンスを実施しており、2022年5月時点でのバリュエーションが12B$(現在のレートで約1.6兆円)にまで達しており、デカコーンの仲間入りを果たしています。 <想定して

        • 候補者アンケートのススメ

          みなさま候補者の方々にアンケートとってますか?めちゃくちゃ意味があるとスクラム採用を推し進める弊社は感じており、とてもおすすめです。その理由・弊社がどんな形で実施しているかについてまとめていきます。 ※ここでいう候補者は、仕事において新しい機会を検討していて、企業の求人にエントリーをしている人を指しています。 候補者アンケートの運用におけるポイントは、以下の三つです。 1.回答結果を簡単に確認できる仕組みを整えること アンケートを取るだけになっては意味がないので、選考に携わ

        • 固定された記事

        リクルートCEO出木場さんと話して感じたこと

        マガジン

        • 日経COMEMO
          13,117本
        • HERPメンバー入社エントリー
          24本
        • 海外HRTechサービスから日本での機会を考える
          7本

        記事

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - eightfold.ai(AI-Powered Talent Intelligence Platform)

          第6回はUS HRTech領域でも注目を集めている、「eightfold.ai」について見ていきます。公開された情報が少なく、私の想像により補っているところも多いですがご容赦ください。 「eightfold.ai」は、特定の企業が関わる全ての人材データを一箇所に集約し、その解析を通じて採用・社内移動等に活用をするサービスです。2021年10月にSoftBank Vision Fund 2のリードにより、$220Mの調達を実施しています。 <想定している読者(こんな方に読んで

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - eightfold.ai(AI-Powered Talent Intelligence Platform)

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - TheOrg(company org charts)

          欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。毎回欧米のHRTechサービスを一つ取り上げ、機能等のリサーチを行い、日本で同様のサービスを展開するには?という視点で私の個人的な考えをまとめております。 ありがたくも今月から日経COMEMOの執筆者として記事を書かせていただくことになったので、毎月HRTech関連の記事を発信していければと思います。 かなり久しぶりの投稿になりましたが、第五回目は企業の組織図データベースである「TheOrg

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - TheOrg(company org charts)

          成果に向かう組織を作るために

          HERPは全員が成果に向かう組織を作ることを組織のポリシーに掲げて、会社作り、組織づくりを進めています。今回は社内向けにブログとして書いた内容を、社外にHERPのカルチャーが伝わるようにまとめていきます。 成果の定義について まずは成果に向かう上で何を成果と捉えるかについて。HERPでは企業活動はミッションの達成を前提に2つに分類されると捉えています。その二つは、カスタマーサクセスのための活動と、エンプロイーサクセスのための活動です。全てのアクションはこの二つを意図して行

          成果に向かう組織を作るために

          内定辞退者ヒアリングのススメ ~ 採用活動に候補者視点を取り入れるヒント ~

          あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今日は、弊社で実施している内定辞退者ヒアリングはお勧めです!という趣旨の内容です。ここまででなんとなく想像できた方は以下の文章は読まなくてもいいと思います。記事の内容としては具体的にどんなことをしていて、どういうメリットがあるか、なぜ実施しているかみたいなところを書きます。 以下、詳細内容です。 辞退者ヒアリングとは?言葉通り、内定辞退・選考辞退をした方に対して個別でヒアリングするを指しています。内定辞退・マッチ

          内定辞退者ヒアリングのススメ ~ 採用活動に候補者視点を取り入れるヒント ~

          サービス価値向上オープンポジションの求人を公開しました

          社内向けに不定期で書いているブログで、こんな内容のブログを書きました。ユーザー課題解決マン採用が一番実態に即している?説というタイトルで、我々の目指す姿や、入社後の実体験と紐づけたときにSaaSの各ポジションの採用は固定化した個別ポジションではなく、全員がユーザーの課題を解決することを担当するのだとした方が良いのではという話です。この考え方に基づいて、サービス価値向上オープンポジションの求人を実験的に作ってみました。 このエントリでは、上記の説について我々の考え方を具体的に

          サービス価値向上オープンポジションの求人を公開しました

          人を優秀そうか否かでジャッジしていないか? ~ 週間社長の気持ち ~

          こちらの投稿にたいしてありがたく内容を見たいというお声をいただいたので、原文ほぼままをこちらに転載します。社内向けに私が書きたいことを書いているものの一部です。誰でも書き込めるものなのでみんながコメント・質問を書き込む感じになっています。今回は元の私の書いた内容だけ抜粋します。以下原文です。 ------------------------------------------------------------------------- 今回のテーマは人を優秀そうか否かで

          人を優秀そうか否かでジャッジしていないか? ~ 週間社長の気持ち ~

          未来の採用担当・広報担当の方へ

          このツイートがとても反響があって、SNSは温かいと感じたと同時に、もっと状況を具に共有したいと感じたので、急いでこの記事を準備しました。短いのでさっと見てもらいたいです。 採用担当の方へこの度はずーっと担当者がいないところに勇気を持って踏み出していただいてありがとうございます。期待していることをお伝えしておきます。 1. HERPが提唱するスクラム採用を自社の採用通じて突き詰めること 我々は採用を変えたいと強く思っている会社です。なので自分たちが一番採用を科学し、実験を

          未来の採用担当・広報担当の方へ

          HERPのミッションを”採用を変え、日本を強く"に更新しました ~シリーズB調達によせて~

          本日、シリーズBの資金調達を発表させていただきました。これまで力強くご支援いただき、今回も我々に賭けていただくDNX Ventures/DCM Venturesの皆様、そして今回新たにご一緒させていただくことになりました、株式会社マネーフォワードの皆様、改めましてありがとうございます。 そして、このシリーズBの調達に併せて、弊社のミッションをアップデートしました。このミッション変更について今の気持ちを強く刻むためにも、社員と改めて思いを一丸にするためにも、そして多くの方々に

          HERPのミッションを”採用を変え、日本を強く"に更新しました ~シリーズB調達によせて~

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - CaptivateIQ(no-code sales commission platform)

          欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。第四回はインセンティブ自動計算サービスのCaptivateIQをチェックしていきます。給与計算におけるインセンティブの計算に特化したSaaSソフトウェアです。単体SaaSとしては日本にまだないサービスだと思うので、日本での展開を妄想する題材として適切かと思い、このサービスを取り上げてみました。 前回同様少し古いですが、CaptivateIQのコンセプト動画をこちらで紹介しておきます。 <

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - CaptivateIQ(no-code sales commission platform)

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Lattice(The People Management Platform)

          欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。第三回はタレントマネジメントサービスのLatticeをチェックしていきます。タレントマネジメントサービスは社内の目標管理・個々人のパフォーマンス管理・1on1の管理等、組織戦略全体をマネジメントするためのサービスです。Latticeはリモート環境でもスムーズな組織戦略を実行できるというメリットを訴求しコロナ禍において利用企業を拡大しています。日本においてもメジャーなサービスとなってきており、

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Lattice(The People Management Platform)

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Checkr(Background Check)

          欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。これからも書き続けたいという思いでマガジン化してみましたのでこちらもよろしければご登録ください。 第二回はバックグラウンドチェックサービスのCheckrを。バックグラウンドチェックは採用しようとしている候補者の犯罪歴・支払い能力等の確認を通じて信頼を担保しようという取り組みです。 ※調達リリースが出ていたので加筆修正を加えました。(2021/09/01 14:56) <想定している読者

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Checkr(Background Check)

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Beamery(Talent Operating System)

          個人的に記事を流し読むだけになっていた海外のHRTechサービスについてブログで書き綴っていこうと思います。海外サービスと日本のサービスの差分を明確に理解していくこと、そして逆にそこからアイデア・着想を得て日本でも同様のサービスが生まれたらいいなと思っています。第一回はいわゆるタレントプールであり、直近コロナ禍で爆伸びしていると言われる、ロンドンをベースに世界展開するBeameryを。 ※文中に出てくる潜在候補者とは、喫緊転職を検討しているわけではないが、当該企業にとっては将

          海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Beamery(Talent Operating System)