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HR Topics

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HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
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2020年5月の記事一覧

採用広報/採用ピッチの次の時代へ!覚えておいたほうが良い「EVP」という概念

皆さん「EVP」という言葉をご存知でしょうか? 今回はポテンシャライトとしても初めてのアウトプットとなる「EVP」についてお話したいと思っています。なぜこれまで注目しなかったのかな、と思うほど大事な点だと痛感しています。 では、ご覧ください。 0. EVPって何?EVPとは「Employee Value Proposition」の略で、日本語訳すると「従業員価値提案」と表現することができます。つまり「会社が従業員に対してどのような価値提供ができるのか」と表現できます。

ジョン・マエダさんのCX REPORT 2020を聴いたので、要約してみた。

2015年から続いていたDesign in Tech Reportが、今年は『CX Report 2020』と名前が変わり、先日(2020年5月22日)発表されました。 こちらのレポートを僕なりに、日本語で要点を整理してみたいと思います。英語の意味や世界の動向などを十分に理解できず、注目する点や解釈が意図とずれているかもしれませので、一個人のまとめとして見ていただけたらと思います。 Youtube LIVEで配信された動画はこちらです。 ・・・・・ まずこのレポートを

【人事向け】従業員体験(Employee Experience)2.0の世界がやってくる

はじめにこんにちは、ランサーズの曽根(@hsonetty)です。 前回は「スマートワークway 20選」というテーマで、個人の視点に立ったときのこれからの働き方について書かせてもらいましたが、今回は人事や経営者の視点に立った話になります。 先日、とあるウェビナーで「アフターコロナのスマート経営」というテーマで登壇させていただきました。働き方の変化について色々と話したのですが、最近少し思っているのは、「10年後の未来が今、目の前にやってきている」ということ。 先日、ランサ

【続】ピープル・アナリティクス不要論

 「声なき声」を地道に集め、自分なりの視点も加えて整理した。  もともとの「ピープル・アナリティクス不要論」には大きな反響があり、多くの有識者の方々から様々な意見を頂くことが出来たため、「続編」としてまとめた。 企業人事サイド(CHRO)からのコメント 「まずはしっかりと人事の体制を作り、ローテクでもよいのできちんとタレマネ(どんな社員がいるのかしっかり把握する)ができる状態を作るのが先決である。」ということこそ、私も皆様に訴えかけたいポイントである。 テクノロジーというの

Amazonの従業員が学ぶ伝わる文章構成の極意

こんにちは、Choimirai School のサンミンです。 【主要なアップデート】 (2023.10.01)ベゾス氏がパワポを禁止した理由を語った動画を追加 (2020.05.11)Blitzscaling、ビル・ゲイツのコメントと英語版リンクを追加 (2020.05.11)知的生産の技術に関するコメントを追加 0  はじめに▲アマゾンの社内プレゼンテーションで、パワーポイントの使用が禁止されているのは、かなり有名な話。 会議では、冒頭のおよそ15~20分間、参加者

ウェルネス、ウェルビーイングと、HRテクノロジーの関係性

セミナー予告 こちらのセミナーで30分ほど時間を頂き、HRテクノロジーの観点から「Wellness」「Well-being」が人材戦略にどのような影響を与えるのか、与えることが出来るのか、について説明予定である。  ここでは、私のパートでお話する予定の内容のダイジェスト版をお届けする。 市場規模 上記の調査によると、次のような状況である。 ・年4.8%成長(2015年~2017年)。 ・(職場環境に関連するものに限定しても)市場規模は5兆円(2017年)から7兆円(202

2022年の働き方~すべての従業員を幸せにする人事変革~ ③HRテクノロジーのトレンド(後編)

1.まえがき  タイトルのとおり、「人事変革」は人事部門に閉じたものでもなく、すべての従業員の働き方、その人生すべてに大きな影響を及ぼす非常に重要な取り組みである、という思いを込めて最新トレンドやホットな情報をお届けしたい。逆に、「働き方改革」は決して従業員側の自助努力のみではなしえず、人事部門あるいはもっと上のレベルの経営層がリードして具体的かつ効果的な施策を打ち出していかないことには達成できない。  その施策のひとつとして、HRテクノロジーの導入は欠かせないであろう。今