Makoto Iwabayashi
広告代理店I&S BBDO、ボーダフォン宣伝部、はるやま商事マーケティング部長、四街道市シティセールス課長等を経て、現在、東京アドエージェンシーにてプランニングディレクター。
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論文 ー 脱成長時代のブランディング- ブランド・サステナビリティ、あるいは、ブランド・トランスフォーメーションに関する考察 -
概要 近代資本主義の発展は、19世紀後半のアメリカに観られる「囲い込み」を契機とした、私有財産の拡張の歴史であり、同時に二酸化炭素排出の拡大、天然資源消費拡大の歴史でもある。 また、19世紀末からはナショナルブランドが生まれ、大量生産、大量消費の時代に突入する。第二次大戦後は、大量生産に伴う労働問題も頻出しながら、経済格差は今も拡がりつつある。 ブランド研究は、1950年代にブランド・イメージ、ブランド・ロイヤルティ、1980年代から90年代にかけては、ブランド・エクイテ