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たった3つの身近な材料で作れる!自家製納豆

宇宙でも生き残れるタフな菌から生まれ、発酵界でも最上級で”完全栄養食”とも称される「納豆」。
実は自宅で簡単に培養できるってご存じでしょうか(笑)

コロナ禍でおうち時間を極めていた最中、普段できなさそうな発酵食に挑戦してみようかなとふと思い立ち、「納豆」を自家培養できることを発見!

早速試作実験をし、見事に美味しい納豆が完成したので、カラダメンテキッチンのコンテンツとして、オンラインでレッスンをすることになりました!

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自家製納豆の良いところは、「枝豆」とか「ひよこ豆」とか好きな豆で出来ること!発酵機がなくても大丈夫(笑)冬場に活躍のアレを使います。

自家製納豆の作り方
■材料
①市販のひきわり納豆
②きび砂糖または三温糖(なるべく未精製のもの)※なければ白砂糖も可
③好きな豆(市販の茹でてあるもの)
冷凍枝豆、茹で大豆などお好みで100〜150g程度
※サラダコーナーに売っているパウチや、缶詰コーナーにある豆でもどちらでも大丈夫。100円程度です。

■備品
④鍋1つ(お湯沸かす&豆を茹でる用兼務)
⑤小皿(発酵液を作る用。醤油皿サイズで良い)
⑥スプーン(計量用でなくても大丈夫)
⑦蓋つきタッパー(※事前に焼酎などでアルコール消毒しておく)
⑧キッチンペーパー(タッパーにかぶせるため)
⑨輪ゴム(タッパーにかぶせるキッチンペーパーを固定するため)
⑩ホッカイロ(大)12時間保温を2つ
※ホッカイロは薬局またはコンビニで買えます。
⑪タオル(タッパーとホッカイロをくるむもの)
⑫保温保冷袋(なければ発泡スチロールでも代用可)
※先に言っておきます。ニオイつきます。洗えば消えますが、汚れても良いものをご用意ください。

■作り方(混ぜて、温かい状態で、放置するだけ!)
①豆を茹でる用にたっぷりお湯をわかす。
②途中で①から小さじ1程度のお湯を取り分け、そこに砂糖を溶かして冷ましておく。
③②が60度程度に冷めたら、市販のひきわり納豆を小さじ1/2程度加えて混ぜ、培養液を作っておく
④①のお湯が湧いたら豆をさっと茹でてお湯を切り、
さやから出してタッパーに入れ、あら熱を取っておく。
⑤④を冷ましたら、③の培養液を加えて混ぜる。
⑥タッパーにキッチンペーパーをかぶせて輪ゴムで固定する。
⑦タッパーにホッカイロを付けてタオルで包み、保温袋に入れて24時間放置する(12時間でホッカイロを張り替える)

■ヨーグルトメーカーでつくる場合
温度を45度に、時間は24時間にセットして保温スタートしてください。
※中ふたは閉めず、乾いた布巾をかけて、発酵熱によって生じる蒸気を吸収できるようにすると良いです。
※納豆菌は非常に強力なため、容器は納豆専用にした方が良いです。ほかに発酵食品を作る際の妨げにならないようご注意ください。
▼注意事項
出来立ての納豆からツンとするアンモニア臭がする場合があります。
タッパーなどに入れて冷蔵庫で1〜2日休ませると落ち着きます。
この匂いは、大豆が納豆になる過程でタンパク質が分解される時にでるアンモニア化成金によるもので無害とのことなので、慌てない慌てない(笑)

発酵は少し時間がかかるけど、こういう時間を丁寧に過ごすことが日々流れていく時間を大切に感じるきっかけにもなるかも。

ぜひ、おうちで手作りを楽しんでみてください!

ありがとうございます。日ごろお世話になっている周りの人たちへの恩返しのために使わせていただきます^^