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偶然を計画することはできる

去年の今頃、セブで聞いたある男性の話をしよう。


彼のモットーは、

「Beyond the Boarder」
境界を、国境を越える


人間はひとつになろうとするから喧嘩をする。小さな教室で起こるいじめも世界の外交も一緒だ。それぞれが違う生き方と価値観を繰り返して暮らしているのだから。あなたと私は違っていて、それでいて素晴らしいのだ。考えろ。(僕なりの解釈です)


自分らしさ=才能

才能とは、熱狂な「感情」「思考」をめぐり、「行動」に引火して生まれた能力のこと。

例え話、イチローは子どもの頃にたまたま球場に行き、野球に興奮し(感情)、野球選手になりたいと思い(思考)、訓練する(行動)。彼はこの3つの巡回を何回も何回も繰り返し続けただけなのだ。プラスマイナス含めてこれまでの人生のディープインパクトが才能を分析してくれる。


計画された偶然性理論

キャリアの8割は偶然に決定される。
偶然が偶然を呼び、偶然を連れてきてくれる。うまく言葉にできないが、偶然が経験を作ってくれるのだ。僕の場合、たまたま世界一周しようと思い、たまたまBPFに参加し、たまたま学生ゼミに参加し、たまたま今TABIPPOに関わらせてもらっている。それが今後たまたま人生を模るひとつになるかもしれない。

経験を作る偶然は、果たしてどのように手に入れるのか。簡単。行動しろ動け。偶然は簡単に計画することができるから。予感のする方へ、心が夢中になる方へ、進め。たくさん経験しろ。それがいつか伝手となって、フォロワーになって、情報になって、金になって、キャリアとなる。広い世界へ。世界の夜明けを一緒に迎えにいこう。


TABIPPOに入ってからもうすぐ1ヶ月。
兎にも角にもこの1ヶ月は必死に喰らいつく毎日。学ぶことがたくさんだ。それはそれで偶然だし、でも刺激的だけで終わらせたくないし、だから自分は今、点を作る。偶然を見つけている最中。ここに迷い込んだのも何かの縁。そして線へ。

今まで抱いたことのない、名前のつけようがない第六感を見つけて、研ぎ澄まして、酒と音楽に溺れる日もあった。でも少しずつ答えが見えてきた気がする。

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