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火が持つ力

あけましておめでとうございます!世界規模で予想だにしなかった2020年が終わり新しい2021年となりましたね。

本日4日より仕事始めの方も多いのでしょうか?皆様引き続きご自身のお身体とお心のご健康を願っております。

さて、本日はちょっと火というものについてつらつらと書いてみたいと思います。

昨年の秋のことですが、家を購入しました。

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まだリフォームとかが済んでないので本格的に住んではないのですが、ちょいちょい購入した山の方の家に行ってはインテリアを整え始めたり薪ストーブの前で読書したりして過ごしています。

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雪が降ってきてからはかまくらを作ったり。

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何故やりたくなる、雪に灯火...。

2017年は東京と故郷である長野を行ったり来たりしていたのですが、2017年の11月に幼子を連れて住民票を長野に移し、長野の市街地で生活をしていたのですが、2020年あんなことになったのをきっかけに自身もいろいろと人生で一度はやってみたかったことを思い出し「人生短いなら、やっぱり自分が好き放題に出来る広い住空間が欲しい!」となり、中古の一軒家を山岳地帯に購入しました。

お家は外観も間取りも周辺環境も何もかもが理想的な物件だったのですが、購入を決定づけた要因の一つが薪ストーブがあることでした。

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このお家は実はエアコンは1台もなくて、夏は自然の風で十分涼しく、冬は薪ストーブの火さえ絶やさなければ、あとはちょっとした補助暖房さえあれば寒くないとのことで、環境にも暮らす人にも優しい感じ...時代に合ってると思いました。

そしてなによりも、直感的に「火が生活にある暮らしってなんだか豊か...!」と思ってしまったんです。

焚き火をした経験は何度かあるものの、自宅にこんな大きな火がある経験は初めて。最初焚き付けするのもすごく時間がかかりましたが、今では要領よく新聞紙を丸めて、燃えやすい割り箸や小枝をぐるっと新聞紙を囲むように並べて、薪も上手に組んで焚き付けられるようになりました。

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この2匹の龍のラグは、インテリアショップunicoと台湾アーティストZISHIさんとのコラボのもので、最初薪ストーブの前に敷く予定ではなかったのですがあまりにもマッチしてしまったのでこの冬はとりあえずここに敷いておこうと思います。

ここでごろんしてお尻とかを薪ストーブの熱であたためながら読書するのが最高に気持ちがいいの...!!

なんかね...理屈云々じゃなく火ってすごいって痛感してるんです。

うっかりしてるとこの薪ストーブの前で2時間とか平気で時間経ってるし、パワースポット感がすごい。遠赤外線でなんだかエネルギー注入されたっていうか、離れても「よし!仕事するか!」「よし!雪かきするか!」っていう気力がガッツリ充電されていることに気がつくの。

ああ、熱源って...すごいよ...。

よく火のエレメントを例える時に「キャンプファイヤーの火」っていう説明を良くするのですが、火があるところに人って集まるんですよね。強い熱源が熱源を呼ぶ現象というか。火を囲んで踊ってみたり、なにか語らう気持ちになって来たり。火には人の心を開放的に、そして解放する役割があります。

別に物理的なあの熱い火じゃなくても、人の心を解放に導いたり鼓舞するアートやスポーツも火のエレメントのもの。

2020年あんなことになってしまって、さまざまな表現や試合の機会が失われて今の世界は圧倒的に火のパワーが足りなくなっています。

本物の焚き火でなくても、焚き火の映像とかみるだけでも実は結構ヒーリング効果があるみたいなので、「なんか気力が足りないな」という時は焚き火映像を見てみるのも良いのかも知れませんね。

火の力ってすごく素晴らしいものですが、取扱を間違うと大変なことになってしまうので、引き続き気を引き締めて「自分は素晴らしい力を扱わせて頂いてるんだ。ありがとうございます」という感謝と共に暮らして行きたいと思います。

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とりあえず本物の焚き火に触れ合う機会があったらお尻をあたためて...!

めっちゃ癒されまーす⭕️


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