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臓器一の働き者、肝臓を大切にしようの巻 -10年個人事業主の基本の体管理術-

こんにちは!アイビーです。

私のnoteの中で比較的閲覧数の多い記事はこちらの記事なのですが、

こちらの記事を見た方から「アイビー先生にダイエットや食生活の個人指導をお願いしたい」というお声をいくつか頂いておりまして、本業(占いのメディアさまへの執筆)や育児との兼ね合いで現在断食や食生活の指導は直接の友人のみに行っていたのですが、月に若干名となりますがご希望の方は私のTwitterの方にDMをくださいませ(現在開放中。どなたさまもDMをお送りいただけます。)追ってカウンセリング方法や進め方、料金体系などについてお話させていただきます。


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さて、本題ですが今回は臓器一の働き者【肝臓】さまについてお話したいと思います。ダイエットや食生活改善がうまく行っていない人の中で、この肝臓との付き合い方が盲点になっている方非常に多いです。今回はこの肝臓について掘り下げていきたいと思います。


肝臓=アルコール分解するところ、間違ってはないけれど...


メディアの影響で「肝臓ってアルコール分解するところでしょ」っていうのは多くの方が知っていると思います。コンビニとかに行くとありますよね、「アルコールの分解を助ける!」「肝臓に効く!」みたいなキャッチコピーと共に売られている商品。私も大学生だった頃、大変お世話になりましたわよ(遠い目)。しかしながら、コピーの強さなどから完全にそっちに注意が行ってしまって、「肝臓=アルコール分解している"だけ"」みたいに考えてしまっているかた意外に多いのではないでしょうか?


肝臓は消化吸収以外には基本関わっていて超働き者

実は肝臓は、体に入ってきた有害物(ニコチン、カフェイン、添加物、他海産物や水道水などにも含まれる微量の有害物)を解毒する働きを持っています。薬剤なども分解するのこの肝臓の役割なのです。なので「ほぼ毎日ビール飲んでる」とか「タバコ吸ってる」とか「一日5杯以上はコーヒー飲むわー」とかだと肝臓に相当な負担をかけていると思っておいたほうが良いです。ダイエットしたい方でタバコを吸う習慣がある方は、まずはダイエットで食事制限したり体動かす前になにはともあれ禁煙を成功させてこの肝臓のパフォーマンスを回復させましょう...!(もちろん同時並行でもいいよ)それが確実な減量の近道だから。あとエナジードリンクは瞬時に疲れや眠気を吹き飛ばすまさに"魔法の飲み物"なのですが、カフェインの含有量が凄まじいためこちらも肝臓及び臓器の疲弊を促してしまいます。過去にダイエット指導させていただいた方の中で、エナジードリンクを飲む習慣を止めただけでも3キロ近くするっと体重が落ちた方がいらっしゃいますのでこちらも摂取習慣がある方は見直してみましょう。

そして肝臓は胃や小腸で消化吸収されたものを体に利用しやすい物質としてためといてくれる、いわば栄養素の貯金箱みたいな場所でして、上記のように有害物の処理に追われてしまうとこの「体に利用しやすい物質に変換して溜めておく」というタスク(要はこれが代謝です)にエネルギーが割けなくなってしまって、代謝が鈍って肌荒れするとか、頭の回転が悪くなってとんでもないミスをするとかしやすくなるわけです。


臓器の休息時間(断食時間)と睡眠時間は絶対に削るべからず

冒頭で紹介した記事、

でもおすすめしておりますが、1日(24時間内で)10時間以上空腹の時間を作るということを言っております。これは基本的に寝ている時間が含まれるので、だいたい平均的な睡眠時間が7時間だとして、寝る前の3時間前までに最後の摂食を済ませて「なにも口に入れてない、臓器たちを働かせていない時間を10時間以上作る」というものです。(正確には臓器たちは我々寝ている間も生命維持に大忙しです。ただ新規の食べ物が入ってこないだけでもかなり彼らの負担は減ります)

正直この10時間、いや、12時間摂食していない時間があれば、まず不健康に太ったりすることはないと私は思います。3日断食の指導とかもしておいてなんなんですが、正直「1日12時間摂食しない時間を作って半年生活する」とかを厳守したほうが緩やかに体重も落ちていくし体に負担も少ないのでこっちのほうがおすすめです。ただこれ、都会に暮らしてて付き合いが多かったり、同居人の中で四六時中食べているような人がいると結構遂行難しくなる傾向にあります。そう、ここまで書いてお気づきの方もいるかも知れませんが、体の管理を厳守するって「孤独」と隣合わせなんですよ...。

本当に自分の体を大切にしよう、管理しようってなるとマイペースを貫かなくてはなりません。そのため食生活で体の管理を徹底しはじめると自然と人間関係も整理整頓されていきます

睡眠時間は細胞の回復時間でもありますから、まず日々最良のパフォーマンスをはじき出したいのならば絶対に削ってはならない項目です。

「あ〜、昨日3時間しか寝れなかったわ〜」とかは「私は今日最高のパフォーマンスが出来ません」って言っているのと同じなので万が一にもそれが事実だったとしても重要な取引先の前などで言うのはやめておきましょう。


肝臓は「どんと来い!」なまさに木星つよつよな臓器

私の本業は占星術を扱うものなのでここで占星術ネタをはさみますが、各臓器や体のパーツの12星座や惑星が割り振られているのですが、肝臓には木星が割当されています。

占星術に明るい方ならば木星がどんな性質を帯びた惑星かはご存知かと思いますが、西洋占星術だったら木星=「スター性・寛容・カオスを受け入れる・浮気者(ゼウスのイメージ)」というイメージがあると思いますし、インド占星術には木星に「導師(グル)」=先生、という意味もあります。

共通していえることは 木星=「とにかく強い、すごい」ということです。

受け入れて飲み込んで自分の栄養素にして体中にそのパワーを使うあの肝臓の感じが、木星の性質と結びついたんでしょうね。

パリのルーブル美術館に洋肝卜といって、古代人が生贄とした羊の肝臓の色や形などをして占いをしたという貴重な資料が残っていますが、やはり古代からこの肝臓という臓器は特別な立ち位置にあったことが伺えます。


強いからといって無視しないで

よく兄弟の中とかでもしっかり者のお姉ちゃんとか、クラスの中でルールをちゃんと守ってやることもやるしクラスをまとめてくれる優秀な子っていると思うのですが、肝臓も臓器の中ではそんな立ち位置なのかも。

「ああ、この子は大丈夫だろ」って放って置かれやすいんですよね。強き者の宿命だとは思うのですが、そんなしっかり者のあなたの肝臓のお世話をできるのはこの世であなた一人しか居ないわけで、肝臓は沈黙の臓器といわれているので最後の最後、本当に死にそうなときに「ごめんなさい。もう動けない」って活動を停止したりします。もうそうなったら遅いので、なるべく日々本当に仕事が多い肝臓にも気を配ってあげてください。

もちろん全ての臓器にねぎらいの気持ちをお忘れなくです!


※食生活改善、ダイエットの個人相談はtwitterDMよりお問い合わせください

頂いたサポートはありがたく頂戴し、今後の占星術の研究や各種創作や勉学に使わせていただきます。いつもありがとうございます。今日も佳き日をお過ごしくださいませ。