明日死ぬなら
眠れなくて、明日死ぬなら何をしようかと考えた。
眠れなかったのは昨日の就寝が遅かったからだろうか。そして朝起きたのが遅かったからだろうか。それとも、寝る前にスマホの画面を見すぎたからだろうか。心配事があったからだろうか。
そんなことはどうでもいい
とにかく、眠れなくて羊を数えることもなんとなく気が進まなくて、無意味なことをしたくて、もし寝て起きて明日の午後12時、死んでしまうならこれからどう過ごすか考えてみたのだ。
それならば、今することは寝ることではない。大学生にしては早寝の時間、午後11時。スーパーは開いていないだろう。コンビニに行って、気になるスイーツをオトナ買いしよう。お酒も買っちゃおう。そして、線香花火も。
真っ暗な川のほとりで甘いスイーツを楽しむんだ。夏だからまだ元気な大学生たちが河原で花火をしているかもしれない。多分それをみて少し寂しくなってしまう。
私は一人で線香花火を。
そこで少しうとうとして。
七時くらいになったらオシャレなモーニングを喫茶店で。食パンと卵とハム、それにコーヒーでもいいけど、ベーグルやパンケーキ、フレンチトーストも捨てがたい。せっかくだから、朝からフルーツも食べたいな。
美味しい珈琲かカフェオレは外せない。
朝ごはんが終わったら何処へいこうか。
出町商店街で古本を買って、鴨川で読もうか。本のお供には丸太町通りのカフェで、テイクアウトか、ジャンクにケンタッキーでも楽しそう。
ああでもその前に最上級に可愛い私で居たい。美容室で髪を染めて巻いてもらって、デパートでメイクをしてもらおう。いつもだったら買えないようなかわいい服を着てみよう。
ここまで書いて、疲れてしまった。また書き足そう。
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