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IVRyは3つのValueを策定しました : T2D3かつ中長期的な成長に向けて

この度、IVRyは既存のMission/Visionに加え、当社メンバーの行動や判断の基準となる価値観を明文化した3つのValueを策定しましたので、お知らせします。

IVRyはVisionである「We make “Work is fun” from now -『働くことは、楽しい』を常識に変えていく」、そして「すべての電話問い合わせを整理し、ビジネスと労働の当たり前を進化させる」というMissionのもと、電話自動応答サービス『IVRy』を提供しています。

2020年11月のサービス提供開始以来、47都道府県、25以上の業界に使ってもらえるまでの事業規模となりました。組織規模に関しても、当時は数名でしたが、2年間で数十名規模となっており、加速度的な成長を続けています。

そこでこの度、今後のIVRyのT2D3かつ中長期的な成長に向けて、各メンバーのマインドセットを再定義すべく、創業以来初となるValueの策定を行いました。

1.Value策定までの経緯

当社は2021年12月に実施したシリーズAの資金調達と合わせて、社名変更、ブランドロゴ刷新を行い、その際にVision、そしてMissionを発表しました。

当時、プロダクトの完成度やPLG(Product-Led Growth)を評価いただき、資金調達を実施しましたが、そこから時価総額1兆円の企業を目指していくにあたり、改めてロゴやMission/Visionを定めて・刷新して、今後の成長の素地を整えた形になります。

その後、おかげさまで成長を続けることができ、MRRとしては1年間で5倍以上、従業員数も昨年末の1人から2022年の11月頭時点では19人となるまで成長。副業・業務委託も含めると50名以上の規模になりました。

その結果、事業運営や日常業務の進め方において自然と変化が発生したのと同時に、より意識的にスケールのための体制を築いていく必要性も生じてきました。

従来は、CEO奥西を中心に各メンバーがセールスや開発など、それぞれのプロジェクトを組成・運用してきました。しかし、現在では奥西が直接的には各プロジェクトに関わらず、各メンバーに権限を移譲することで、各位が自走する体制への移行を進めています。

このような背景から、「何を指針として、意思決定・実行するのが良いのか」という「指針・考え方」を定め、IVRy社内全体で共有し、同期することを目的として、Valueを定める運びとなりました。

このタイミングでValueを定めるに至った背景と目的

なお、上記背景からValueを策定しているため、今回のValueを恒久的に用いる前提ではなく、会社のフェーズや環境が変われば、その都度柔軟に変更していく予定となっています。

また、3つのValueのワーディングに際しては、文法的な正しさにはこだわりすぎず、伝えたい考えや想いを表現できていること、および日常の中で使いやすいことを優先させて決定しました。

2. どのようなValueを定めたか

IVRyは「すべての問い合わせを整理し、ビジネスと労働の当たり前を進化させる」ことをMission(使命)として掲げ、「Work is Fun な世界を創る」ことをVision(目指す未来)に掲げていますが、その実現に向けた動きを加速するために定めたValue(発揮すべき価値・大切にする価値観)は以下の3つになります。

IVRyの3つのValue

また今回のValueの策定にあたっては対”社会”、対”人”、対”思考”、と3つそれぞれに距離を持たせたValueを策定することで、今後のスケーラビリティにつなげていきたいと考え、以下の3つをValueとしています。

To-Be Oriented :対 社会
Feel Special    :対 人
Simplify x     :対 コト・思考

“To-Be Oriented” には、常に本質を捉えた価値提供をしていくために、高い視座と大局観を持っていたいという想いを。
“Feel Special” には、社内外問わず ”人”に対して、リスペクトを持ったコミュニケーションを持って欲しいという、「外向き」なスタンスに対する想いを。
そして、”Simplify x” には、複雑に考えすぎず、シンプルな考え方でコトに向き合っていきたいという「内向き」な思考に対する想いを、それぞれ反映しています。

3. それぞれのValueに込めた思い

To-Be Oriented
“べき論”に向けて、一歩ずつ進んでいく。

IT技術やソフトウェアサービスのプロフェッショナルとして、
自分たちの利益だけではなく社会やユーザにおける"べき論"を考え抜き、
現状とのギャップを一歩ずつ埋めながら、サービス・プロダクトの提供やコミュニケーションを行うことによって
はじめて日本や世界にとって、継続的で本質的なDXが社会実装されると考えており、これをIVRyが実現します。

Feel Special
相手を想い、リスペクトを持ったコミュニケーションをする。

人はそれぞれ違った経験をし、様々な立場として、今あなたの目の前にいます。
IVRyを利用するクライアントやその先のユーザ、パートナー企業、一緒に働く人達など、
どのような人に対しても相手目線で考え、リスペクトを持った言動を行うことによって
関係者全員がHappyとなる環境が生まれると考えています。

Simplify x
あらゆることをシンプルに。

世の中の業務プロセスや現象は、とても複雑なものばかりだと考えています。
そんな複雑なものを簡素化し、目的や実行をシンプルに定め、アジャイルに小さな検証を繰り返していくことが大事だと考えています。

4. Valueを体現していくことで、今後の成長を実現していく

IVRyは常に先を見据えた、中長期的な成長を目指しています。 そのためには本質的な価値を追求し、本当に世の中にとって必要なプロダクト・サービスを提供し続けていかなければなりません。

そんな理想を実現していくためには、IVRyメンバー各位がそれぞれ視座を常に高く持ち、真摯に改善を続けていく必要があります。今回策定したValueを体現し続けていくことで、個々の成長を通した事業の進化を図り続けていきたいと考えています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

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