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編曲お役立ちアプリ集~コード解析から耳コピまで~

音楽が大好きな皆様、ご機嫌よう。既存曲のアレンジをよくやっているイヴァンという者です。

今回は、私がアレンジをする上で大変お世話になっている、Chord AIMoisesを紹介したいと思います。


Chord AI~コード進行が一発で分かる神アプリ

最初に紹介するのはChord AI。月800円くらいしますが、コード進行を解析してくれる神アプリです(PC版もほしいです!!)。
この記事では、特に私が気に入っているポイントを3点紹介します。

画面はこんな感じ。

1:コード解析の正確さ

一番大事なところですね。私は耳が良くないので、編曲する上で色々なサイトを見てコード進行を確認するのですが、Chord AIを使い始めてからコード進行をネットで調べる必要性を感じなくなりました。
少なくとも、某サイトよりもずっと正確なコード進行を提示してくれることは保証します。

2:Youtube対応

アプリ内でYoutubeを開くことができ、Youtubeの動画を流すとそのままコード進行を解析してくれます。
昨今、Youtubeに動画があるだけで、ダウンロード音源もCDもない!ということも増えているので、滅茶苦茶ありがたい機能だなと思っています。

3:テンポやキーまで分かる

編曲をする上で、この機能も大きい。
キーに関しては転調が激しいとやや精度が落ちる感覚があるのですが、それでもありがたい。もう楽譜に調号を書くときに、自分でキーを探さなくていい……!!
テンポの割り出しも編曲をする上では重要な機能、メトロノームをタップして割り出すよりずっと正確にテンポが分かるようになりましたw

Moises~パート毎に音を確認できる神アプリ

次に紹介するのはMoises。私は月900円くらいのプランを利用しています。
mp4、waveなどの音声データを、「ドラム」「ベース」「エレキギター」「アコースティックギター」「ボーカル」「その他」の6つのパートに分けてくれます。
ここでも、お勧めポイントを二つ紹介したいと思います。

画面はこんな感じ

1:最強の解析精度

私は、似たようなアプリを20個くらいは試したことがあるのですが、その中で精度が圧倒的に1位でした。
三味線やハープの音をアコギと混同したり、ピアノの精度はそこまで高くなかったりとお茶目なところもありますが、ドラム、ベース、エレキギターに関してはMoisesの結果を信頼しております。
もうよく聞こえないドラムのハイハットの音や、低音部分で荒ぶりすぎて何やってるか分からないベースに悩まなくていい……!!

2:PCでも使える

PCでも使える点は、編曲をする上で非常にありがたいポイント。
スマホでしか使えないとなると、スマホにつながったイヤホンで音を確認したあと、PCにつながったヘッドホンに付け替えて打ち込んで……を繰り返して地味にストレスだったりするので(しみじみ)

3:コスパがいい

Moisesはいくつかの料金プランがあるのですが、月900円のプランでも十分すぎるくらい高精度の解析をしてくれます。気軽に使えてありがたい……
私は一番上のプランを使ったことがないのですが、使ったら一体全体どうなっちゃうんでしょうね……

大事なお願い:解析結果をそのまま公開しないでね!!

当たり前かもしれませんが、念のため。
これらのサービスは私的利用を前提としています。アプリの解析結果をそのままYoutubeで公開したり、某Chord Wikiに載せるのはアウトなのでやらないようにしましょうね……!
解析結果を基にアレンジして、Youtubeにアップロードするのは基本的にOKみたいです(著作権管理団体に管理されている楽曲の場合)。
ChatGPTくんが言ってました。

アプリのダウンロードはこちらから!


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