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冷や水プール日記11「サプリの誘惑」

まずはこれを見て下さい。
以前アップした健康診断の結果なんですが、実は恐ろしい数値に気がついてしまいました…。

お解りいただけただろうか…

ヒントは、身長です。ほら…

縮んでますね

そうです、この2年間で1cmも身長が縮んでいるのです!まあ身長計測で年間ミリ単位の誤差など普通だと思いますが、この数字の動き方は、明らかに一定の速度で減ってます。

軟骨がすり減ってきたのでしょうか。背骨の間が詰まってきたのでしょうか。いずれにせよ老化の始まりである「萎縮」が始まったのです!

ひいいいいい!

ついに老化の本丸がやってきたのです!

そして頭に浮かぶのがこの顔。

押しが強い

取りあえず五十肩は回復傾向だし、それ以外の関節痛もないけれど、補充したほうがいいのかも…

…という誘惑が凄い!!!!


そして、一応は体重は減っているものの、なかなか体脂肪率が下がらず筋肉量ばかりが減っていく体組成計のグラフを見れば、どうしてもこの人の顔が浮かんできてしまいます…

最近めちゃ売れてる人

買いません。買いませんよ!

私がこの手の物に手を出し始めたら歯止めが効かないことくらい、自分が一番知ってます。

こんなときにはこの文章を思い出して堪えています。

1950年代は、東側のアスリートがアメリカを常に打ち負かしていた時代だった。大量のビタミン剤を摂取しているアメリカ選手の姿を、ソビエトのコーチたちがいつも笑いながら見ていた。体が必要とするビタミンとミネラルは、バランスの取れた食事を取っていれば十分摂取できることを科学者から教えられていたからだ。
(中略)  当時のロシアには、「アメリカ選手の尿は世界で一番高価だね」というジョークがあったほどだ。
(中略)  身体的理想像を体現した古代ギリシャの戦士やアスリートがプロテインを大量摂取していたという記録も、もちろん見つかっていない。

ポール・ウエイド著
プリズナートレーニング 超絶!! グリップ&関節編より引用

そう、サプリなど不要なのじゃ!

と、言い聞かせる日々なのでギョざいますが…

本当に年寄りの弱いところ突いてくる!

実はこの「50代からの」という言葉にも弱い私。敵もさる者、引っ掻く者、であります

負けないぞー。


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