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健康寿命を伸ばしたい。休養こそ最高の予防医療の入口。

病気になったら病院へ行こう。
当たり前のことだと思われたろう。
しかし私は少し考えが違います。
病気になりにくい生活様式にして、病院に通わなくてよい生活を送りましょう。
そのために少し疲れを感じたら休養を取りましょうと思っています。
確かに毎日毎日、会社に学校に家事に育児にと、やる事が沢山あり時間がいくらあっても足らない。少し位体調が悪いからといって休むなんて出来ない。ほとんどの方はそう思われのではないですか?
しかし季節の変わり目は体調を崩すものだと思えば、せめて季節の変わり目は無理をしない毎日を心がけてもいいのではないでしょうか?
夜寝る前に、まだ体力があるなと感じる位の余力を残してユックリする。腹八分ならぬ体力八分を心がけるのも健康寿命を伸ばすコツの様な気がします。
私は怠けろとは言ってないです、週2.3日は余力を残して次の日に備えるくらいで良い。むしろそれくらいのユトリがないと健康で人生100年もちませんよ、息切れしますよ。と言いたいです。
人生100年を考えたらアクセクしなくて良いではないですか。
ユックリユックリ一つ一つの事を雑にならず丁寧に人生楽しんでほしいんです。
(お前に何がわかる?) 
(そんな事出来るわけがない、休んだら皆に迷惑がかかる。)
皆さんの中に、そう感じた方も大勢いると思います。確かに休みたくても休めない、それが実際本当のところだと私も感じます。ですのであくまで自分の心の中だけでも勝手にユトリを持てば良いのです。上手に相手にご迷惑かけない程度に頼れるところは頼り。助けるところはシッカリ助ける、自分の心を少し楽にしてあげるのです。
何故私がこんな事を書いているかといえば、高齢で元気な人の話しを伺っていると、自分のペースを守り、良い意味で自分の長所短所を知り、仲間の頼り方の上手い方が多く、人との距離感のとり方が上手で、付き合うべき人の選択に長けています。誤解を恐れず言うと人たらしな方が多い印象です。(あくまで私の感想です。人たらしな人に頼られると嫌とは言いにくいんですよね、これ悪口ではないです。)

病は気からと申します。ちょうど今の時期は季節の変わり目になりつつあり、暦では当面平日に休みがないです。
新年度から一ヶ月かたち、気力体力共に疲れが蓄積して、結果として気持ちが落ち着かない、イライラしたり落ち込んだり、体がダルかったり重かったり、それでも頑張らないと駄目だとばかりに気力を振り絞って苦しんでいる。勤勉で良い人ほど、しっかりしなければと無理するんですよね。
わたしは疲れて当たり前、気力体力落ちて体調不良で当然。ですから無理しない。休めなくても自分勝手に垣根を設け上手にユトリを持つ。頼るところは頼り、得意分野では全力で貢献する。いい意味での能力の棲み分けと相手を気遣う心配り。
お互い様お陰様で長所と短所を補いあう。

とここまで書いて少し理想論が過ぎたかなと反省した次第だが、そう勝手に思って生活すると楽になりませんか?

最後に私事ですが、以前の私はどんな時でも元気でいようと毎日無理をしていた時がありました、しかし無理をすると体に疲れが溜まり、仕事も上手くいかなかったりするんです。
そんなとき私は周囲の人に2つ宣言をしました。
1、木曜は朝疲れているから少し不機嫌かもしれないが気にしないで下さいね。挨拶もしないかもしれません。
2、火曜は予定がありますから、定時に帰ります。他の日なら深夜まで残業しますが火曜は無理ですので宜しくお願いします。

周囲は受け入れてくださり、それから仕事が順調に上手くいったんです。
もう20年も前の話しで今思うと周りに迷惑をかけたと反省をしているが、他の人も、私は月曜は定時に帰る、僕は金曜に定時に帰ると、棲み分けが出来、全体の効率が少し良くなったと自画自賛したりしている訳です。(あくまで個人的感想ですが、勘違いで前向きになれれば勘違いもいいものです。)
行き過ぎたワガママは駄目ですが、休む時は休む、他の時は全力で頑張る。
上手に緩急をつけて人生楽しんでいきましょう。
健康寿命を伸ばしたい。



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