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楽しくなければ、仕事は”やめる”。

おはようございます。

木曜日ですから、不動産の仕入営業にむけて「仕事のヒントになれば」と記事を書きます。


楽しくなければ、その仕事は「やめる」


わたしには、明確な仕事観があります。

『楽しんで仕事をする』です。

まあ、言い方はいろいろあって…『仕事を楽しくする』『楽しくない仕事はしない』『遊びのように仕事をする』

なんでもいいんですけど、とにかく『楽しいか?』が大事です。

サラリーマンである内は、仕事に1日8時間(1週間に5日以上)を費やします。

人生のおおくは「仕事」なわけですが、せっかくであれば、1度きりの人生は「楽しいもの」にしたいですよね?

だからこそ

私自身、仕事を楽しめないようであれば、とっとと、勤め先やら仕事内容やらを変えてきました。

仕事を楽しめない環境で、わたしがその状況を変えることができないようであれば、どうしようもありません。

おかげさまで、結構な数の転職を繰り返しています。(笑)

おっと

勘違いしないでほしいのは、いまの仕事環境に嫌気がさして「やめてやる!」と主張したいわけではなく

不動産の仕入が「つまらない」「嫌い」という人は、仕事環境を変えてみては?と言いたいのです。

そうです。

今回の記事は、「不動産の仕入で結果を出すためには、こんな方法(考え方)があるよ」ではなくて…

「そもそも、不動産の仕入が嫌いなら、やめてしまうのも手だよ」という『ドライな、挫折を手助けする記事』となっております。

諭(さと)します。笑


そもそも仕事とは?


そもそも仕事とは、人や立場や状況によって、定義が変わります。

友人とのキャンプでは、テントを組み立てたり食材をカットするのが「遊び」と言えますが、これが、キャンプ場を運営するスタッフが行うと「仕事」になります。

ここでいう「仕事」を「労働(やらなくてはいけないこと)」と定義するならば、「無理してやらなくていいよね」と言いたいです。

なぜか?

もう、人類は「労働」から解放されていて、食うものも、寝るところも、満ち足りているからです。

300年前は80%以上の人が、畑を耕して「食料」を確保していました。

ただ、産業革命が起きて、「食料」がいらなくなりました。

いまではコンビニやスーパーに行けば、深夜でも簡単に食料が調達できます。

不動産だって、そうでしょう?

昔は、雨風を凌ぐ「住居」をせっせと作る必要がありましたが、今は空き家だらけです。

なのに

なぜ、苦しみながら、仕事をする必要があるのでしょうか?

新卒のわたしにも、言い聞かしてやりたいところです。

ブラックな不動産会社に勤めたわたしは、すごく悩みながら、仕入営業をがんばった記憶があります。

よく

「仕入れがつまらなくてやめたい!」と相談をもらいます。

相談者の本音は「契約して稼ぎたい!」というパターンがほとんどだから、そのときは「まあまあ」と諭(さと)しますが

心の底から「仕入れの仕事がつまらない!」と嘆くのであれば、すすんで「仕事をやめなさい」とアドバイスします。

さっき行った通り(家は飽和しているから)土地を仕入れて住宅を生み出す必要性が低いんです。

「やりたくなければ、やめれば?」といったところで、楽しむ工夫も努力もしない人に対しては、無機質に「退職しなよ」と答えています。

一方で

「金を稼ぐ手段」として割り切れている人や「楽しみながら仕事ができる人」「楽しむように工夫している人」には、きちんと「仕入方法」や「考え方」を共有したいと思っています。

(だから、記事投稿が2年も続いています)


楽しむ努力と工夫が大切


タイトルにある「楽しくなければ、仕事をやめる」は「楽しくなるように工夫する」とも言い換えられます。

「飛び込み訪問が、苦ではない」という営業さんと出会うことがありますが、わたしは逆です。

極度に飛び込み訪問が嫌いで、時間のムダだと思うし、適当な対応をされるとムカッとします。

「こんなことをするなら、他のことに時間を使ったほうが、自分の人生が良くなる」と本気で思うので、飛び込み訪問なんてせずに土地を仕入れる工夫をしました。

それらが、有料マガジンに、つらつらと並んでいるわけです。

飲んだり、運動をしたり、時間をコントロールしながら稼げるのは、『不動産の仕入営業』のいいところです。

お酒を飲みすぎても、次の日にサボれることができます。

仲介とは違って、エンド顧客に時間を追われることも(多少はあるにしろ)少ない。

「遊びながら稼げる」という点では、不動産の仕入営業は魅力があると言えるでしょう。

『楽しい』にも、種類があって…

様々な”楽しさ”を、自分の中で見出だせるか?ということも、仕事においては重要な気がします。

  • 成果を挙げて、まわりから認められる

  • ハードワークをこなして達成感を得る

  • 仕事の質を高めるために多くの情報をインプットする

  • サボって、背徳感に浸る

これらは、わたしが「仕事を楽しむ」ために意識していることです。

逆説的ですが

成果が上がらないと優越感に浸れないので、まずは、数字にこだわって成果をあげるとか…仕事前にジムで体を動かすことで、ハードワークをこなしたり、ときにはサボって、社会と自分をシャットアウトしたり

そうすることで

結果的に、契約につながったり、パフォーマンスを最大限に発揮することができていると感じます。


怒鳴り返した20代


話にもありましたが、わたしは新卒でブラックな不動産会社を経験しました。

会社に反抗なんて、恐れ多くてできません。

ですが、一度だけ感情的になったことがあります。

会社から、毎日のように詰められて、精神的にもおかしくなりそうだったある日…

別室で、会社の代表から怒涛の激昂を浴びていたんですが、どうしても納得がいかないことがあった私から、咄嗟にでた言葉が

「これでは、仕事が楽しくありません!」

でした。

怒られてばかりで、なにを主張しても意見が通らず、仕事環境が最悪で

わたしが、なにを言いたいのかって…結局のところ「仕事が楽しくない」だったのです。

一切抵抗できなかった、会社の代表に対してですよ?

広角泡を飛ばしながら、代表とわたしの間にあるテーブルを蹴り飛ばしながら、超おこったんです。

代表も、さすがにひるんでいました。笑

わたしが”楽しく仕事ができない”ことに、これほど憤りを感じていたとは

このときから

わたしのこだわりは「楽しく仕事ができるか、どうか」だと認識しました。

みなさんは、仕事へのこだわりって、ありますか?

仕事と遊びの境界線を無くして、できるだけ楽しい時間を過ごすことに、向き合ってみるといいかもしれません。

普段から上機嫌になれるし、ニコニコしていると、勝手に人が集まってきて、結果的に仕事がうまく回りだすものです。

それでは、今週もお互いにがんばりましょう。

また来週!

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