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情報のうけとりかた

おはようございます。

ブラック企業(不動産会社)で病んだ私は、仕事に悩む人の気持ちが痛いほどわかるので、ビジネスで結果をだす「考え方」や「知識」を共有して、不動産営業の味方になります。

【実績】

  • 3年で100棟の戸建住宅を開発

  • エリアは一都三県

  • 5社以上の不動産会社に勤務



一流のアーティストやクリエイターは、よく「作品に活かせないか?をばっかり考えている」と言います。

遊んでいても、ボケーッとしていても、頭のはしっこ10%は、表現者として「仕事のアンテナをたてている」わけですね。

わたしも(そこまでのプロ意識はないにしろ)みなさんから「おかね」をいただいているわけで、本をかったり、有料コンテンツをのぞいて、インプットをしています。

努力するのは、当たり前です。

今回は「情報をうけとるときのポイント」を書きました。

ビジネスマンであるみなさんが「情報をうけとる時間」って、1日のうち、どれだけあるでしょうか?

「スマホ(SNS)」「テレビ」「雑誌」「会話」など、ひろい意味での情報摂取でいえば、だれでも3時間以上は、ある。

「食事の時間」でさえ、1日に3時間以上もつかわないのに「食べ方」を教わります。

ただし、なぜか「情報のうけとりかた」は、だれからも教わりません。

だから「マルチ商法」とか「不動産投資詐欺」みたいなのにハマって、情報にふりまわされたり、いつのまにか「自分が嘘に加担している」なんてことになるわけです。

情報過多のいま「情報のうけとりかた」は大事ですね。

まずひとつめ、もっとも大切なのは「疑うこと」です。

なぜか?

インターネットが発達して、だれでも情報を発信できるようになったいま、なんの信憑性もないネタが出回るようになったからです。

それぞれ、みな、埋もれない(届く)ような工夫をするわけで、正確な情報よりも、話題性があるネタが、取り上げられやすい。

こうして、わたしたちインプッター(?)は「おおくのガセネタ」から、正確な情報のみを受け取る必要性がでてきました。

たとえば、コロナには「イソジンが効く」とか「マスクが効く」とか言われましたけど「それ、本当なの?」と疑うことです。

「まだ、わからないよね」と、いったん保留して、うけとった情報で即断しない。

そうすると、あとから「あれ、ガセネタでした」とか「やっぱり、嘘だった」とわかることがあります。

近所のおばさんの噂話って、すぐに出回るでしょ?

インターネットにより、それらがすぐに拡散されるようになったので、すぐ自分のもとに届きすぎる。

届きすぎてしまうのです。

『根も葉もない事柄は、いったん寝かせる』。そうすることで、いちいち右往左往しない、冷静で、情報リテラシーの高いビジネスマンになれます。

ふたつめに「事実と印象にわける」です。

いま、全日本人が「マスクをいまだに身に付けています」が、これは「印象」で行動している証です。

マスクをするのが、コロナに効果的ですか?
感染しない事実を説明できる人、いますか?

いまでは、「マナーとして」身に付けている人が大半だと思いますが、1年前からマスクをしていないわたしは、当時、電車で罵倒されたことがありました。

窓のあいた電車内で、ひとことも話さないわたしに対して「とにかくマスクをしろ!」と、どなるんですよね。笑

残念ながら、1年前からノーマスクでも、新宿の歌舞伎町で飲んだくれていても、ワクチンを4回うっていなくても、わたしはピンピンしています。

これは「事実」です。

さいごに「いい情報にする」ために「アウトプットをする」が、あります。

文字に起こしたりヒトに喋ったり・・・うけとった情報を、いつでも引き出せる状態にもっていって、はじめて、「インプット完了」です。

わたし自身、営業中にヒトと話したり、情報発信することで、積極的にアウトプットしています。

Twitterでは、不動産ネタを「事実」と「印象」をおりまぜながら発信していて、反響がおおかったり少なかったりを試しています。

わたしなりの仮説が「どのていど受け入れられるのか?」と、実感できるので「あ、このネタいいな」とか「この内容は間違いないな」とか思ったら、実際のビジネスシーンでも活用しているのです。


たとえば、このネタ。

公式な情報からうけとっているので「東京23区の新築マンション平均価格」は事実ですが、いっぽうで「ネットにより、消費者の不動産リテラシーが上がった」点は、あくまでわたしの印象(推測)ですよね。

ここからわかるように「なぜ、バブル期よりも、新築マンションの平均価格が高いのか?」という点における、わたしなりの仮説は、反響おおめでした。

このつぶやきの「切り口がよかった」のか「同意を、えた」のかは不明ですが、わたしなりの考えとして、胸をはって発言してもよさそうです。

つまり

『新築マンション平均価格がバブル期を超える(8,300万円)』をという情報をうけとって、さらに『ネットにより、消費者の不動産リテラシーがあがったことで、たかくても資産性で買う人が増えた』という、わたしなりの意見がくわわった良質なインプットとなっています。

「いまの不動産市況を、どうおもう?」

そんなことは”不動産屋をやっていれば、必ず聞かれること”なので、自分なりの考えはもっておくべきですよね。

ということで

「情報のうけとりかた」のポイントは3つ

  1. 疑う

  2. 事実と印象をわける

  3. アウトプットする

この3つを意識して、ただしく情報をうけとることで、ひとつランクの高いビジネスマンを目指せるかもしれません。

お互い、質の高いインプットをこころがけていきましょう!
では、また来週!





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