見出し画像

「目標はざっくりテキトー」でも大丈夫?

こんにちは、
じぶんEnglishの中村一途(Itto)です。



先日、日本から昔からの親友が遊びにきてくれたときのこと。


ほぼ1日間しかないなかで、
子羊が駆け回る公園で「かわいい〜」と癒やされ
オークランドを一望できる丘で夕日を眺め
市内のおしゃれなお店でムール貝のディナーを楽しみ、
最後は生ジャズ演奏がある隠れ家バーでオリジナルカクテルを飲みながら語る。
まるで、カップルかのような時間を過ごしました。



そんなあま〜い時間を過ごしながら色々と互いの話をしたなかで、
とても印象に残っているのが、

「数値目標は大きく、ざっくり」
「素の自分でいることには集中する」

この2フレーズ。



彼は整体院を5店舗経営する社長さんなので、
ビジネス初心者の僕としては彼とのすべての話が参考になり、
刺激になりインスピレーションになったんだけど、

この2フレーズは一番のヒットだった。



どんな意味合いかと詳しく聞いてみると、

数値目標が明確すぎると窮屈で縛られる感じがする、
それが嫌だから数値目標はあくまでもざっくり&大きく。
大きくする理由は考え方が変わって、今の枠から出られるから。

そんな話でした。



「そんなだいだいたいで、トキトーでいいの???」
っと反応したら、

「ぜんぜんいいんだよ、それで〜」
との返事。

まじか、、、と心の中でつぶやきながら話を聞いていると、
「でも、ざっくりだいたいではなく、集中することも大切」

とのこと。



「数値じゃなくて何に集中すわけ???」

と聞くと、

「素の自分でいるかどうか?」
「自分でいるかどうか?」

との答え。



オークランドを一望できる丘の上で、
地平線に沈みゆく夕日を眺めつつの5分もしない会話だったんだけれど、

僕には大きな衝撃でした!!!


いろんな経営者がいるだろうし、
いろんな道があるからコレが正解ってわけじゃないだろうけど、

「こういう道があっていいんだ」
と目からウロコ&肩の荷が下りた感じがしました。



そして、
これはビジネスだけじゃなく英語でもまったく同じだと思うのです。


TOEICで900点クリアする。
ネイティブみたいな発音と流暢さで話す。
文法は正確に、単語の量も増やす。
みたいなどこかカチっとした目標ではなくて、

一人でヨーロッパを一周してみる。
海外に暮らして仕事をしてみる。
外国人の友だちと人生について語り合う。
みたいなざっくり、アバウトな方向性でもいいんだと思うのです。



それよりも、

なぜそう思うのか?
という自分の内側にある、理由、感覚、みたいな部分にフォーカスすること。
その理由や感覚を研ぎ澄ませていくほうが大切。

という道もあっていい。



そのほうが自分の中から意欲が湧き上がってくるし、
人と比べずブレずに自分のペースで進んでいける。

そんなふうに思うのです。

明確な数値的でカチっとした目標に燃えるし、合うひともいる。
逆に、明確な目標に縛られて動けなくなる人もいる。


どちらがいい悪いではなくて、

自分に合った目標や方向性の意識の仕方ってとても大切だよね。
マジでここでボタンがかけ違うと全然動けなくなるよね。

っていう大きな気づきを日本から訪ねてきてくれた親友からもらいました。


英語でも、ビジネスでも、
自分に合う考え方、方法、目標、方向性を大切にして、

自分らしく進んでいきたいですね^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?