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もう一度泊まりたい草津の温泉旅館

はじめに

皆さんこんにちは!はじめのいってきのアユです。

先週はケンタさんが「多摩地域を思う(前編)」と題して、ケンタさんから見た多摩地域ってどんなところ?について書いてくれました!

私は、むらやま建設でインターンを始めるまでは多摩地域とは縁もゆかりもありませんでした。生まれも育ちも千葉県で、むらやま建設に入社した今でも千葉県の実家で暮らしています。

そういえば1度だけ、西多摩奥多摩町の日原鍾乳洞と鳩ノ巣渓谷に遊びに行ったことがあります。東京にこんなに大迫力の自然があるなんて・・・と衝撃を受けたのを覚えています。

∇日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)

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∇鳩ノ巣渓谷(はとのすけいこく)

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ケンタさんは記事の中で多摩地域の良さをこう書いていました。

何より、自然を近くに感じられ、人混みや喧騒をストレスに感じることなく、その一方で都心部へのアクセスもいいこのハイブリットな環境がいいな〜と思っています。

例えば鳩ノ巣渓谷へは、むらやま建設がある立川から最寄り駅まで電車で1時間と少しで着きます。(私の通勤時間より短い・・)
通勤には中央線を使用しており、東京駅~立川駅で1時間以内に東京の都会という都会を通り過ぎるので、都心へのアクセスの良さもよくわかります。

多摩地域で働き始めてインターン時代含めて2年目になりましたが、コロナでリモートワークをすることもあり、なかなか観光ができていない現状…もっと多摩地域のことを知りたいこの頃です。

ケンタさんの好きな場所や思い出の場所が知ることができる「多摩地域を想う(後編)」が楽しみ^^

さて、遅くなりましたが本題に入ります。
今回は、「もう一度泊まりたい草津の温泉旅館」と題して、印象に残っている草津の温泉旅館をご紹介します!

コロナが落ち着いたら草津に行きたいと考えている!草津の温泉旅館が知りたい!という方は是非見ていってください^^

看板猫に出会える宿「中村屋旅館」

私が初めて草津に行ったのは、大学2年生の冬。
先日の記事でもご紹介しましたが、実家で猫を2匹飼っている私は大の猫好き。そもそも温泉に入りたくて草津の旅館を調べていましたが、中村屋旅館には看板猫がいることを知って速攻で泊まることを決めました。

∇中村屋旅館の外観

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旅館に入ると、早速看板猫がお出迎えしてくれましたよ。
(多分ずっと外を見てただけ)

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私が行ったときは、最近保護したという子を紹介してもらいました!
全ての猫が保護猫だったのかはわかりませんが、初代看板猫も野良猫だったそう。野良猫の保護活動に興味があった私は、こんなかたちで保護している人たちがいるのか!と驚きました。

中村屋旅館特有の雰囲気の中で

看板猫とはいえ、無理にお客さんとコミュニケーションを取らなければいけないわけではなく、本当にただ旅館という空間で過ごしているだけ。猫がいるだけで中村屋旅館だけゆったりとした時間が流れているような気持ちになり、それだけでとてもリラックスできました。

運営しているコミュニティスペースIttekiも、Ittekiならではの空間づくりをしていきたいです。内装などのハード面は、運営元であるむらやま建設独自の温もりある空間に仕上がっており文句なしです。コンテンツなどのソフト面によって、来たお客さんの記憶に残るIttekiならではの空気感が生みだせるようになると嬉しいな~。

∇猫端会議

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夕食を食べた後は猫用おやつをもらえて、それで看板猫たちとコミュニケーションを取ることができます。夕食後のロビーは看板猫と明るく気さくな女将さんを中心に人が集まりにぎわいます。

∇ロビーに集まる猫たち

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女将さんに猫との写真を撮ってもらったり、猫について話したり…今まで行った温泉旅館ではありえなかったコミュニケーションが生まれていました。
温泉旅館のスタッフとお客さんという関係でも、お互い1人の人間として心からのコミュニケーションを取ることができるのだな、と感じます。

Ittekiコンシェルジュとして想うこと

Ittekiでイベントを運営する中で私がよく反省しているのは、運営側に徹してしまいお客さんとコミュニケーションを取るという本来の目的を見失ってしまうことです。(運営もままならないのは置いておきます。)
自分からコンシェルジュ(スタッフ)とお客さんという線引きをしてしまうんですよね。良くない。。
そこは改善していきたい所存ですが、お客さん側に立ってもそういう人はいると思います。あくまで自分はお客さんだから深入りはできないな、とか、ここまでのコミュニケーションは必要ないかな、とか。

お察しの通り、私もこちら側の人間です。コミュニケーションが嫌いなわけではないのですが、どこかで遠慮してしまうことが多々あります。
しかし、中村屋旅館ではその遠慮をいい意味で無くしてくれました。
今回は看板猫がいたことが大きな理由ですが、このように「温泉旅館」という空間に「看板猫」という要素が足されることでスタッフとお客さん間のコミュニケーションの幅や関係の可能性がぐっとひろがるのだなと思います。
(もちろん女将さんの素敵なお人柄のおかげでもあります!)

Ittekiでは「住まい」や「暮らし」、そして「空間」をテーマに、むらやま建設が施工した「Ittekiスペース」で様々なイベントを開催しています。

今までは、「コーヒー」、「観葉植物」、「コワーキングスペース」、「エコ」などのテーマでイベントを開催し、その時々の参加者様とのコミュニケーションを楽しんできました。これからもIttekiスペース×○○のコラボでどんな化学反応が起きるのか?というのが見どころの一つとしてあります。

その中で、自分のIttekiコンシェルジュとしての振舞い方やIttekiスペースにどんな要素を足していくのか?など企画の立て方を、中村屋旅館での経験を思い出しながら考えていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんも是非、中村屋旅館に泊まってみてください^^(PR記事ではありません!)

それではまた!

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