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自己紹介を書いた方がいいってどこかに書いてあったから

40歳になり、人生も折り返し地点に差し掛かりました。良き妻と子供2人に恵まれて、幸せな生活を過ごしています。

思い起こせば、小さい頃から全くマメではない方で、サボり癖もすごいし適当だし、ダラダラと過ごしてきた気がします。クラスでも目立つ存在ではないし、兄弟の中でも出来はよくない方だし、夏休みの宿題なんて8月末しかやらなかったし、ラジオ体操を毎日やってシール集めるとかどうでもいいし。

と、とにかくテキトーな男の子でした。

そんなテキトーな少年は大学進学で大きく賭けに出まして、とっても専門色の強いところに進み、成績は悪かったけど充実した4年間を過ごしました。それが今の自分を形成する大きなポイントだったと思います。


その4年間の成果なのかもしれませんが、卒業と同時に母校に就職することができました。母校に勤められる喜びは忘れられませんし、様々な経験をさせていただきました。

30歳、ちょうど結婚したときですが出向を命ぜられ、今の職種のような世界を体験してしまって、11年築いたベースを全て捨て転職。すでに結婚していたのに次も決まらない状態で退職だけ決めて、ギリギリセーフで次の会社に入社できました。妻にはだいぶ心配をかけましたね。ごめんちょ。

そして、原因不明ですが今の職場から声をかけていただき、現在に至ります。
やりたかった仕事が出来ていて、面白みも感じますし達成感を感じられる瞬間が多くあります。本当に幸せな人生だと思います。

仕事は、とにかく夜が遅く業務量が多いのが特徴で、やりがい搾取と言われてもおかしくない世界にいます。でも、やっている仕事には誇りを持っていますし、世の中に無くてはならないものだとも思います。

一方で、長男が産まれてくれて、この子と一緒にいる時間を大切にしなくちゃなと考えるようになりました。さらに昨年次男が産まれまして、いよいよその考えが強く現れます。


やりたい仕事にはつけましたし、十二分わがままを通して来ました。だから残りの40年は家族とともに過ごせることを第一に考えて、最後のひと勝負にでています。もっと時間を自由に使うことができる職に就けるよう、目下勉強中です。

あと40年くらいと、そんなに長くない人生になるかもしれませんが、だからこそ毎日を意味のあったことにしていこうと思い立ちまして、日記をつけようと決意いたしました。

日記をつけると、なんてことのない日が意味を帯びてきます。そうやって、毎日を噛み締めていこうと思っています。

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