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水面に映るもう一つの世界。「水鏡」が生み出す世界の絶景7選


光の反射を利用して人や物を映す鏡ですが、自然界にも鏡が存在するんです。それが穏やかな水面に周囲の景色が映る「水鏡」。
今回はそんな「水鏡」が生み出す世界の絶景をご紹介します。

ケーブル・ビーチ(オーストラリア)

22キロに渡って真っ白な浅瀬の砂浜が広がる、オーストラリアの「ケーブル・ビーチ」。ラクダに乗りながらサンセットを楽しめるキャメルライドのツアーは、ケーブル・ビーチならではのアクティビティです。

オーストラリアの大都市から遠く離れた場所にある分、都会の喧騒から離れ、ゆっくりと流れる時間の中で水鏡の絶景を心ゆくまで堪能できます。

「ケーブル・ビーチ」の旅のしおり
>>【オーストラリア】インド洋に沈む最高の夕日!ブルーム「ケーブル・ビーチ」の見どころ(ライター:Salee)

エイトプール(オーストラリア)

引き潮の時にしか現れない、オーストラリアの「エイトプール」。あまり大きくないですが、潜ったり泳いだりすることもできます。空を映すプールに入るなんてとっても贅沢な経験!

世界で2番目に古い国立公園「王立国立公園」の中にあるエイトプール。たどり着くまでの道のりは険しいですが、道のりが険しい分、素晴らしい絶景に出会えた時の感動はひとしお。

「エイトプール」の旅のしおり
>>【オーストラリア】シドニーから日帰りで遊びに行ける!自然が作り出した海のプール “8”(ライター:Salee)

ウユニ塩湖(ボリビア)

絶景ブームの火付け役とも言えるボリビアの「ウユニ塩湖」。“天空の鏡”とも称されるウユニ塩湖ですが、水鏡の絶景が見られるのは雨が降りやすい12月~3月の雨季という限られた時期だけなんです。

青い空と白い雲が湖に映る昼、見渡す限りオレンジ色の世界が広がる夕方、満天の星がきらめく夜など、1日を通して常に美しい景色を楽しむことができます。

「ウユニ塩湖」の旅のしおり
>>【ボリビア】絶景の代名詞!“天空の鏡・ウユニ塩湖”をおさらいしよう(ライター:SAORIGRAPH)

アサレ塩湖(エチオピア)

第二のウユニ塩湖として密かに注目されている、エチオピアの「アサレ塩湖」。ウユニ塩湖のあるボリビア同様、日本からはかなり遠く、秘境感の強いスポット。

世界一過酷なツアーとも言われている“ダナキル砂漠ツアー”の1つのポイントとして立ち寄ることができます。天候のコンディションが良いと、綺麗な水鏡が一面に広がります。

「アサレ塩湖」の旅のしおり
>>【エチオピア】世界一過酷なダナキルツアーで絶景を!(ライター:SAORIGRAPH)

キンデルダイク(オランダ)

19基の風車群が世界遺産に登録されている、オランダの「キンデルダイク」。これぞオランダ!という景色が地平線まで続いており、風が穏やかな日には運河の水面に風車が映り込みます。

キンデルダイクは広いのでレンタサイクルで観光するのが一般的ですが、1時間ほどかけて徒歩でゆっくり観光するのも◎。湿原の心地良い風を感じて心身ともにリフレッシュできるはずです。

「キンデルダイク」の旅のしおり
>>オランダの世界遺産、風車の街キンデルダイクを歩く!(ライター:maru)

ブラーノ島(イタリア)

カラフルな家々がフォトジェニックだとして人気を集める、イタリアの「ブラーノ島」。島中に運河が張り巡らされており、その運河にカラフルな家々が映り込みます。カラフルな家に目がいきますが、運河の水面にも視線を移してみてくださいね。

海に出た漁師が帰って来た際に、家をすぐに見分けられるようにペイントしたことでカラフルな家が並ぶようになったと言われています。一時は政府による色の統一指令がされましたが、市民が抵抗し、カラフルな景観を守ったそうです。

「ブラーノ島」の旅のしおり
>>【イタリア】街全体がフォトジェニック! ヴェネツィアのブラーノ島(ライター:Saho)

高台寺(日本)

紅葉の名所で、秋には国内外から多くの観光客が訪れる、京都の「高台寺」。紅葉の時期だけでなく、四季それぞれ期間限定で夜間特別拝観とライトアップが行われています。

ライトアップされた木々が「臥龍池(がりょうち)」の水面に映る光景は息を呑む美しさ。池の水が澄んでいるからこそ生まれる絶景です。

「高台寺」の旅のしおり
>>【京都】鏡のような池に映る紅葉とプロジェクションマッピングは必見!秋の「高台寺」夜間特別拝観(ライター:Bremen)

以上、水鏡が生み出す世界の絶景をご紹介しました。水鏡はいつでも見ることができるものではなく、時間や天候などの条件が揃った時にのみ現れる絶景です。しっかりと下調べをしてから訪れるようにしましょう!

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