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ちゃんとしないメリット

20221130

水曜日



 昨日から体調不良で休んでいるペロリ。
まだ検査結果は出ていないが、電話の声がひどい鼻声。
電話口でも感染するんじゃないかと思うくらいひっどい。

午後に陽性が判明して、来月の7日からの復帰になった。





午後。

 38.5℃の高熱のペロリから不具合の連絡が届いた。
普通に仕事してんのか?


 ランボーが古い型と新しい型の管理を間違えていて、その型を三代目が使用し、印刷した。
外観不良という不具合だった。

その不具合を連絡して来たお客さんの業務窓口はボス。
ボスはお客さんと連絡を取る前に、不具合の発生部署へと向かった。


三代目「じゃあ印刷しますよ」

三代目から平然とこう返されたという。
その態度にむしゃくしゃするボス。



 相手が「三代目」だから忖度している感じもあるが、
大嫌いなランボーだからと発生部署は遠慮なくランボーのせいにしている。
それはそれ、これはこれに思えるが。


 わたしはお客さんからの支給データだからといって、何も確認せずに次工程に回したりしないけど、
彼らはランボーさえ型の管理を間違えなければ発生はしなかったと主張。
印刷する物と型番号の照合、それと印刷した後の品質のチェック、そしてお抱えの検査員(パート)の話は出ない。

 主体性がない彼らにとって、チェックはしない方がメリットが大きいのだろう。
経験から得た知恵ってやつ。
わたしは大変感銘を受けた。

 わたしも支給データの場合、確認をしないでそのまま印刷に回したいと思った。
印刷で変なことになってもわたしが作ったわけではないので。それは作った人のせいなので。
何かあった時は、

「わたしにはどうしようもありません。
作業時に確認しろなんて、それを見落とした時のわたしのデメリットが大きいじゃないですか」

と言って良いんだと思う。
感銘を受けた。



嫌味に決まってんじゃん。



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