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映画覚書き #30『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』

あらすじ
東京で一人暮らしをしている23歳のさやかは、何のとりえもない普通の女の子。ある冬の夜、アパートの前でお腹をすかせて動けなくなっている、見ず知らずの若い男性・樹に遭遇する。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません、しつけのできた良い子です。」酔っぱらっていたさやかはどうせ夢の中のできごと、と、子犬を拾うように、お腹をすかせた樹を家にあげる。翌朝、いつの間にか眠ってしまっていたさやかが目を覚ますと、キッチンには樹がありあわせの材料で作った朝食が並べられていた。自炊や手作りの料理とは無縁の生活を送っていたさやかは、朝食のおいしさ、あたたかさに思わず涙を流してしまい、「行くところがないならうちにいなよ」と言ってしまう。そして、樹に家事全般を担ってもらうことを条件に「半年間」という期限付きの同居生活が始まる。 樹は「ただの雑草」としか認識していなかった野草の名前をさやかにやさしく教え、休日には一緒に河原や土手に行き、「野草狩り」をした草花で美味しい料理を次々に作ってくれる。さやかはそんな樹にどんどん惹かれ、抑えていた「好き」という気持ちが溢れ出し、とうとう樹に告白する。それは樹も同じ気持ちだった。そして、二人は同居人の枠を超えた特別な存在に―春が過ぎて、夏になり、このままこの時間がずっと続いてほしいと思った矢先、樹は手紙を残してさやかのもとを去ってしまう。彼には、さやかには伝えられない、ある秘密があった。

「Filmarks」より

恋愛系作家として名高い有川浩原作の映画。
作品はこれまた読んだことはない。
映画を観る限りにおいて、若い女性が好きな
ライトノベル風の恋愛小説なのかと推察。
大人にとってはちょっと物足りなさがある。

スタッフ
監督 三木康一郎
原作 有川浩
脚本 渡辺千穂
製作 大角正 堀義貴 森広貴 見城徹 木下直哉 三宅容介 坂本健
エグゼクティブプロデューサー 武田功 津嶋敬介
プロデューサー 石塚慶生 石田聡子 井上竜太
企画 井上竜太
撮影 板倉陽子
照明 木村匡博
録音 鈴木肇
美術 AKI
衣装 宮本茉莉
ヘアメイク 飯浦亜由美
編集 坂東直哉
音楽 羽毛田丈史
主題歌 Flower
スクリプター 浦川友紀
VFXプロデューサー 田中尚美
音楽プロデューサー 志田博英
助監督 府川亮介
制作担当 吉田信一郎
ラインプロデューサー 渡辺修

キャスト
岩田剛典
高畑充希
阿部丈二
今井華
谷澤恵里香
相島一之
酒井敏也
木下隆行
ダンカン
大和田伸也
宮崎美子

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