私がお金と仲良くなった秘訣②テクニカル編

ここ最近、お金と仲良くなってきた私。
今日は脳の仕組みを生かしたテクニカル面をご紹介。

前回の「考え方」編はこちら

1. 最初から予算取りし、かつ予算に名前をつける

私がお金の欠乏感を感じるケースを観察すると
「予期していなかったお金がでていく時」でした。

いつか食べようと思った大切に抱えていたお菓子が
自分が意図していなかったタイミングに横取りされる…
そんなイメージです。

でもいつか食べることには変わりなく
ただ自分の予想していないタイミングででていくことが嫌なのだと気づきました。

それなら予想してしまえばいいのです！
よって、外食費、冠婚葬祭費、税金関係、トラブル費用など
生活費以外の費用こそ、予算取りをしてしまいます。

ちなみに予算取り自体は主婦雑誌などでもよく取り上げられており、
封筒や仕分け別の財布などを駆使することが多いと思いますが、
私は住信SBIネット銀行の「目的別口座」を愛用しています。
いろいろな目的の資金をひとつの口座内で分けて管理できる機能です。
口座は10個までつくれる上に、
最近代表(親)口座から定期的に自動振替できる機能も加わったので非常に便利です。
SBI銀行は、アプリのUI、手数料等のサービスがすばらしく所有する銀行口座の中で一番多用しています。

加えて、予算どりしたお金には、
なんだか親しがわくみをこめた名前をつけてあげましょう。

例えば、結婚式や入学祝いの冠婚葬祭はじめ、
送別とかちょっとしたお礼など、
人のために使うお金。
無機質に「冠婚葬祭」とつけるのではなく
「For Someone "誰かのために”」と名前をつけています。
なんだか人のために使いたくなってきませんか？

他にも、急に何かが壊れた～なんて時のリスクのために
取っている予算。
単純に「リスク予算」なんて名付けてしまうと…
脳は自然と「リスク」に意識をフォーカスして、
リスクを引き寄せてしまいます。
なので、こちらの予算にはあえて「セーフティ」と名付けました。

言葉の使い方は非常に大切です。
自分が欠乏感を感じる出費はどんなケースかを知り、
ポジティブ・肯定的な名前をつけてあげると
むしろ使うのが楽しくなりますよ！

2. 視覚・体感覚を使って”良いエネルギーがたくさんある”状態をつくってしまおう

財布にいれているお金は、
基本的に新札の1000円札をそろえるようにしています。

なぜ新札か？
二つ理由があります。

まず一つ目は「キレイ」であること。
お札や硬貨はやはりたくさんの人の手を介しているからか
私の場合、触ると手を洗いたくなります。
ちなみに私は全くもって潔癖ではありませんが、
それでもそのようは行動をとってしまうということは、
潜在的に「お金は汚い」と捉えてしまっているんですね。

人付き合いに例えると、
「嫌だ嫌だ」と思っている人が、近づいてきただけで嫌な気持ちになったり、遠ざかりたくなりませんか？
それと同様で、もしかしてお金の方はは近づいてきてくれているかもしれないのに、「汚い」という意識を持っている故に逃げていってしまうかもしれません。
だけど、新札になるといつまでも触っていたくなりますよ(笑)
必然的にお金が好きになれます。

そして新札で支払うと、お店の方の受け取る時の反応が
明らかに違います。
なんだか温かでポジティブなエネルギーに囲まれる気がするんですよね。
そうすると、お金が出ていく事も嬉しくなってきます。

二つ目は、あえて1000円札でお札が「多い」状態を疑似的に作り出すことで、「ないない思考」から「あるある思考」へ意識をシフトさせるためです。

脳とは複雑のような単純です。
お金が「ない」、仕事ができ「ない」、幸せになれ「ない」とばかり考えている人は、無意識に「ない」もの・ことばかりに目がいってしまいます。
そういった状態は、欠乏感に支配されてしまいます。
(まさに昔の私がそう(笑))

欠乏感かだ抜け出すためには、巷でもよく言われるように「ない」より「ある」状態に目を向けることです。
だけど…そんな簡単に目を向けられたら苦労してないよ(苦笑)、と昔の私ならいっていると思います。

だからこそ、疑似的に「ある」状態をつくってしまうのです。
同じ1万円でも、1万円札1枚と千円札10枚だと、なんだか後者の方が
「あ、私お金もってる」と自然と思えます。

新札は、銀行の支店内のATMで変えることができるので、
在宅ワークの休憩中、散歩を兼ねて銀行までいって交換、という事を
働いている時はよくやってました。

昨年あたりまでは、一度にかなりの枚数を無料で交換できたのですが
キャッシュレス化のせいか、最近は一度に10枚までという銀行がほとんどです。
まぁ、実際私もあまり現金を使う事はないので
折を見て交換しています。

書きっぷりがスピリチュアル的になってしまったようにも思いますが、
実際にお金への接し方が私の中では変わった方法です。
個人的には脳の働きも上手く取り入れられていると思います。
もしお金に欠乏感を感じている方がいれば、ぜひ一度お試しあれ！