アジア日記#04 【全ての答えはわたしの中に。こころが喜ぶ方へ。】
バンコク3日目。
当初、3日間だった宿の予定をキャンセルし、2日間に変更した。
キャンセルをしたときに、ぱーっと曇り空が晴れ、澄み渡る青空が現れたような爽快感を感じた。
暗い鉄格子の檻に閉じ込められていた鳥が自由に大空を羽ばたく、とでも言うのだろうか。
心がすごく喜んでいた。
バックパックを担いで宿にたどり着いてすぐに「あ、ここに3日間もいるのかぁ。」って心が言ってたのを覚えてる。
この感覚は一年前にベトナムのハノイで経験した、あれに似ている。
旅人と交流をしたい私は"Party Hostel"とやらを予約した。レビューが高評価だったのが決め手。
が、しかし。PartyどころかClub状態。まぁ、PartyっちゃPartyか。みんな飲んで騒いで、しまいにはリンボーダンスなんか始まっちゃって(笑) その場にいるのが苦痛だった。宿を4日間予約してて、それを考えたときに心が苦しくなった。私は心に従い、すぐに予約のキャンセルをし、他の宿へ。
この経験からParty Hostelがどういうものかってのを肌で感じることができたし、また泊まりたいって思える宿を見つけた。だから、今思えばすごく良い経験だった。
やっぱね、心っていうか、人の直感っていうか。すごく正しい。寸分の狂いもない。
今回の件で改めて 「帰る場所」の大切さを肌で感じた。
感じたというより、再確認した。
私は一人でいる時間をすごく大切にしている。地元、沖縄では基本的に一人の時間を過ごしている。それでいて寂しさはあまり感じない。
だけど、ここバンコクでは全てが違った。
多分、それは「帰る場所」がなかったことが一番の大きな理由だと思う。
旅人の中には「居心地が悪くても寝るだけだし、短期間だから気にしない」って人もいる。
だけどね、わたしにはそれができないの。
どんなに短い期間でも居心地が悪いと心が苦しくなるの。
シンプルに、「帰る場所」が欲しいの。
沖縄でずっと一人でいても寂しくならないのは、「おかえり。」「ご飯はどうする?」そう聞いてくれる家族のいる「帰る場所」があるから。
連絡を取ればすぐにでも会えるお友達が近くにいるから。
気付かなかったけど、
「すごく恵まれた環境で生活をしてたんだなぁ。」今、心からそう感じる。
全ては心。
心が全部知っている。
自分自身が探してるどんな答えも。全ては自分の中にある。心の奥深くに。
それを、ただ掘り起こすだけ。
でも、それが、ひたすらに難しいだけ。
わたしにできることは「心の声」にひたすらに従うだけ。
それが私にできる最大限の事で最幸につながる道と信じて。
た す く。
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